ニュース

広島駅ビルの商業施設「ミナモア」25年春開業

2025年春開業予定の広島新駅ビルの商業施設名称が「minamoa(ミナモア)」に決定した。

広島新駅ビルはJR西日本グループが進めている開発事業で、2階広場には路面電車が乗り入れる。規模は地上20階・地下1階、高さ約100m、建築面積約14,000m2、延床面積約111,000m2。1階が駅前広場、2階から6階が商業、7階から20階がホテルとなる。そのほか、シネマコンプレックスが入居予定。

ミナモアの名称は、「ミナモ(=水面)」「ミナ(=みんな)」「モア(=もっと)」をキーワードとしたもの。

「水面」は、河川とともに発展した「水の都ひろしま」に由来するキーワード。「みんな」という言葉には広島の人に新駅ビルを「みんなの駅ビル」「私たちの駅ビル」と感じてもらいたいという想い、「もっと」には新駅ビルがもっと多くの人が集まる場所になる、もっと生活を豊かにしてくれる、もっと素敵な場所へと進化していく、広島のことをもっと好きになる場所となりたいという想いが込められている。

名称検討にあたっては、広島県民参加型ワークショップを実施して名前や備えていてほしい機能やサービスなどの意見を聞いたほか、広島出身の小説家・稲田幸久氏や音楽家・加藤和也氏のサポートを得て、文字や音といった様々な観点から検討を行なった。

ロゴデザインには地元デザイナーを起用。2月21日に「名称ロゴデザイン選考会」を開催しており、結果は改めて発表される。

また、ミナモアの情報を発信する公式ティザーサイト、公式Instagramが公開されている。