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ドコモ、親子で金融教育アプリ「comotto ウォレット」

NTTドコモは、金融教育アプリ「comotto ウォレット」を8月24日より提供開始する。

comotto ウォレットは、家庭内でのお手伝いやおこづかい管理における、お金を「かせぐ・ためる・つかう」体験を通して、親子でお金の基本的な役割や使い方を学ぶことを目的としたサービス。3月から提供開始した「子どもの未来を、もっと。」をコンセプトにしたブランド「comotto」における「金融教育」の一環として、子どもの金融教育に関する保護者の課題に着目している。

comotto ウォレットアプリ ロゴ

comotto ウォレットアプリは、子どもが一人でも使いやすいように、大きなイラストアイコンや数字を中心とした直感的なデザインを採用。また、操作に応じてキャラクターやイラストがアニメーションで動き賑やかな雰囲気を演出する仕様とし、親子で毎日触って楽しみながら、お金がより身近になることを目指すアプリとしたという。対象年齢は主に6歳から10歳までの子どもとその保護者だが、専用アプリをインストールし「dアカウント」でログインすることで誰でも使用可能。

同サービスで提供される機能は主に以下の3つ。

かせぐ(やること機能)

お手伝いや家庭内のルールなど親子で「やること」を設定し、やることに応じて金額を設定できる。「やること」の内容は親子で自由に登録でき、子ども自ら、何ができるか考え取り組めるようになっている。「やること」が完了し、子どもがアプリで報告したのち、保護者がアプリで「確認」することでアプリ内のおさいふに設定した金額が増えていくしくみ。子供が進んでお手伝いしたくなるきっかけをつくりながら、お金をもらうことの意味を考える機会を提供するという。

ためる(ほしいもの機能)

子どもの欲しいものを設定することで、その金額に対してどこまでお金がたまっているかゲージで簡単に確認可能となる。ものには値段があることを理解しながら、目標に向かって計画的にお金をためる力を育む狙い。

つかう(おさいふ機能)

アプリ内の子ども自身のおさいふで、たまったお金をいつでも確認可能。使いたい金額をおうちの人に相談し、アプリのおさいふから計画的にお金を引き出し、記録するという流れの中で、自分なりに考えてお金を使う力が身に付くという。

対応機種はAndroid 10.0以上、iOS 15.0以上、iPad OS 15.0以上のスマートフォン・タブレット。