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Meta東京オフィス公開、先端テック企業の働く場所とは

Meta 東京オフィス 執務エリア

Metaは9日、新しい東京オフィスを報道関係者向けに公開した。

Metaは東京のオフィスを虎ノ門ヒルズに移転。2021年秋、コロナ禍を受けて従業員のみが利用する“ソフトオープン”の形でスタートしたが、現在は関係者やゲストも呼べる状態になっている。

勤務形態としては、コロナ禍を経て、ハイブリッドワークを追求。オフィスは「人とつながる」ためや、アイデアを生み出すために社員がコラボレーションする場、企業カルチャーを維持するための場所と位置づけている。

そのオフィスは同社のカルチャーを体現するものとして、オープンでソーシャルな場として構築されているのが特徴。トップや管理職にも個室はなく、フラットな雰囲気が特徴になっている。グローバルで統一感を持たせ、出張で訪れる従業員も戸惑うことがないようにしている。ビルの3フロアにまたがっており、中央にある階段でも移動が可能。

従来同様に、多くの部分で天井は剥き出しになっており、発展途上であることを表している。会議室にユニークな名前が付くのも特徴。新オフィスでは「BURA BURA」(ぶらぶら)など、和製英語や擬音語が多用されている。ちなみに以前のFacebook Japanのオフィスでは「UFO CATCHER」(UFOキャッチャー)、「KIRITO」(キリト)、「ASUNA」(アスナ)などと名付けられた部屋があった。

1人で利用するワークブースも充実し、会議室にはビデオ会議用の機材が標準装備される。また本格的な動画・番組撮影を行なえるスタジオも備えている。

フロア中央にはミニキッチン。食べ物や飲み物を無料で利用できる
グローバルで共通しているという、ケーブルやマウスなど簡単なガジェットの自販機。社員証をかざし無料で入手できる(経費として社員の部署で精算)
ハイチェアとテーブルのエリア。社内で作られたポスターなどが貼られている。スローガンやミームなどモチーフはさまざま
休憩にも最適なソロエリア。Instagramのオフィスを模しているとのこと
ミニキッチンの近くにあるビリヤード台
ゲームセンターにあるような筐体も。ナムコのタイムクライシス4。2人でプレイすればコミュニケーションがはかどるかもしれない。プレイは無料
フロア間は階段で移動が可能
Quest 2などを動かせる防音仕様のVRルーム
こちらは会議室ではなく個室。ビデオ会議システムを完備
本格的な動画スタジオも完備

東京を拠点とするアーティストの作品をさまざまな場所に設置し、インスピレーションの源にもなるようにしている。アーティストの作品の多くはゲストが立ち入れる場所にもあるため、まさにインスタ映えするスポットにもなっている。

ゲストが最初に入るエリアには、雲がテーマの大きなインスタレーション。パイプ1万8,000本を使って作られており、光やプロジェクションマッピングによる演出もある
中を通ることが可能
パイプの壁を通して外を見ると、独特な絵に
電車の社内を再現。これもアーティストによるインスタレーションの一環。窓はディスプレイになっており映像が流れている。シートやつり革もちゃんと使える仕様
執務エリアの壁

虎ノ門ヒルズビジネスタワーの高層階の構造を生かし、屋根のない、屋上庭園といった雰囲気の「庭」も用意。仕事のほか気分転換やイベントなどにも活用されている。このほか大きなカフェテリアも用意され、食事を提供。従来のオフィスにはなかったため、従業員には好評という。

屋根のない庭園エリア。この日は雨が降ったので濡れている
「べんとう」と名付けられたカフェテリア。無料で利用できる
唐揚げがこだわりだとか