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auの通信障害が復旧。発生から約86時間

KDDIは5日、2日1時35分から発生した障害が解消したと発表した。4日15時時点で、音声通話・データ通信の利用が問題ないことを確認していたが、その後、個人・法人のサービス利用状況やネットワークの検証をすすめ、5日15時36分に最終確認した。

音声通話やデータ通信が利用しづらい場合は、電話機の電源OFF・ONの操作を試すよう呼びかけている。

障害は、2日午前1時35分ごろからau、UQ mobile、povoの携帯電話とau回線利用事業者で発生。全国的に音声通話およびデータ通信が利用しづらい状況となった。その後4日15時時点で回復していたが、検証のため「ほぼ回復」という表現にとどめていた。その後の確認作業でサービスに問題が無いことがわかったため、5日15時36分に最終確認した。障害発生時間は61時間25分で、障害発生から約86時間後の復旧宣言となる。

音声通話のトラフィックや発着信成功率も「ほぼ回復」の4日15時以降は、前週と同等まで回復し、カスタマーサポートへの問い合わせも平常時と同等になったという。こうしたことからほぼ回復の約1日後に完全回復を判断した。

障害の影響回線数は最大3,915万回線。個人・法人向けのスマートフォンが最大3,580万件、MVNO向け回線が最大140万件、IoT回線が約150万件、ホームプラス電話回線数が45万件。いずれも“最大”であり、実際の影響範囲については今後の調査で明らかにしていく。

今回の障害に関する顧客からの申告数は96,723件。また、KDDI系の回線以外にもMVNOやIoT、コネクテッドカー、気象データ、銀行、交通機関、行政機関など影響範囲は広くに及んだが、いずれも現時点では解消している。

なお、今回の障害に対する補償については、「今後検討していく」としている。