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JR四国が駅近駐車場にカーシェア車両配備。タイムズ24などと連携

JR四国と駅レンタカー四国、タイムズ24は、四国における鉄道利用とカーシェアリングを組み合わせた「レール&カーシェア」事業を25日より展開する。

JR四国グループが所有・管理している主要駅付近の駐車場に、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の車両を配備するほか、6月以降には高松駅や松山駅にその場で入会可能な「無人入会機」を設置。鉄道およびカーシェアリングを気軽に利用できる環境を整備し、鉄道駅からの二次交通手段の充実を図る。

また、川之江駅(愛媛県四国中央市)にも車両を配備。カーシェアリング車両の移動データなどを収集・検証し、今後の観光振興のためのマーケティング等へつなげる実証実験を行なう。

レール&カーシェア設置場所一覧

鉄道から観光地までをつなぐ取り組みとして、タイムズカープラスで対象となる観光地等を訪れると、次回以降に利用できる電子優待券をプレゼントする「ドライブチェックイン」サービスも実施。対象施設をドライブチェックイン目的地に設定し、その施設で一定時間駐車すると、電子優待券「プラスeチケット」が付与される。

ドライブチェックイン利用方法

今回の3社連携を記念し、「JR四国レール&カーシェア連携記念キャンペーン」を開催。期間は4月26日から6月30日。エントリーしたレール&カーシェア対象ステーション利用者を対象に、本切りうどん18人前と四国4県銘菓詰め合わせを抽選で各10名に進呈する。

タイムズカープラスの、カード発券料は法人では648円、学生プラン、個人プランでは1,550円。月額料金は個人プランのみ1,030円。法人と学生プランは無料。利用料金は、ベーシックが206円/15分、プレミアムが412円/15分。