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Twitter、宗教に関連したヘイトツイートを禁止

Twitterは11日、ヘイト行為に対するポリシーの範囲を広げ、宗教にもとづいて人間性を否定する言葉を対象に含めた。宗教にもとづいて人間性を否定する言葉を含んだツイートが報告された場合、削除を義務付ける。

例えば「[特定の宗教団体]はこの国のを蝕む癌だね。」といった表現は、ツイート削除の対象となる。

削除対象となるツイートの例

以前に投稿されたツイートに対して違反報告があった場合、違反ツイートは削除の必要があるが、ルール施行以前に投稿されるているため、即アカウント凍結に繋がるということはない。

Twitterではヘイト行為に対するポリシーについて、フィードバックを求めていたが、2週間で8,000件を超える回答が寄せられたという。その中では、「要件の明確化」、「対象を絞り込むこと」、「一貫した措置をとること」などが求められたという。

Twitterは、ポリシーの対象範囲を拡大していく予定。Twitterが何を学習し、それについてどのようにポリシーの対応をしていくかについては随時、告知していく。