9日に東京国際フォーラムで開催されたパナソニックのうす型テレビ「VIERA(ビエラ)」発表会に、スタパ齋藤が出現。「VIERA(ビエラ)」を中心に広がる世界に、いたくご満悦の様子だった。発表会終了後も、松下社員に詰め寄り、細かい情報まできっちりと聞き出していた。
スタパがまず食いついたのは、「VIERA(ビエラ)」を見ながら来訪者を確認できる“どこでもドアホン”。「VIERA(ビエラ)」とドアホン用PLCアダプターを組み合わせることで、面倒な設置やむずかしい設定なしで利用できる。「VIERA(ビエラ)」でテレビ番組やビデオを楽しんでいる最中に来客があると、2画面表示に切り替わって来訪者が画面に映し出される。PLCなのでドアホンの親機とビエラを家庭内のコンセント経由で接続できるため、家の中をじゃまなケーブルがはい回る心配もない。というわけで、“どこでもドアホン”と「VIERA(ビエラ)」の連携には、がぜんのめり込むスタパだった。
次に「アクトビラ ビデオ・フル」に対応した点も注目だ。9月からサービスが開始されるアクトビラのオンデマンド動画配信に「VIERA(ビエラ)」が対応する。しかもアクトビラのサービス開始時にフルスクリーンでハイビジョン映像(アクトビラ ビデオ・フル)が楽しめるのは、パナソニックだけなのだ。接続はLANケーブル1本でOKという手軽さだ。これでレンタルビデオ店に行く必要も、返却日を気にする必要もなし。
そして「VIERA(ビエラ)」のサウンドを強化する「ビエラサウンドスタイル」も発表された。うす型テレビの大型化につれて、ラックシステムの重要性が増してきている。そこで“ビエラ純正”のラックシステムの登場だ。サラウンドシステムが内蔵されているため、大迫力サウンドを視覚的に邪魔されずに楽しめる。外付けサラウンドシステムの欠点は、設置が面倒なうえ、それ自体が目立ってしまうことだ。その点「ビエラサウンドスタイル」なら、テレビラック一体型で、しかもサブウーファを2基採用した重低音が得られる。2基のサブウーファが振動を減少させるため、全面にガラス扉を採用することが可能になった。ラックにはもちろん「DIGA(ディーガ)」を設置しよう。
そのほか「VIERA(ビエラ)」にSDメモリーカードを入れるだけでLUMIXなどのデジタルカメラの写真をフルハイビジョンで表示したり、最上位モデルならSDカードハイビジョンムービーで撮影したSDカードを「VIERA(ビエラ)」のSDカードスロットで「VIERA(ビエラ)」のリモコンで再生操作できるなど、「VIERA(ビエラ)」を中心にしたシアワセテレビ生活「ビエラリンク」を、スタパ齋藤が堪能していた。
今回の発表会でスタパ齋藤が見たり聞いたり触ったりしたレポートは、後日詳細にお伝えする予定だ。乞うご期待。