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『ザ・セル 特別プレミアム版』 |
| ダミアン・ハーストもびっくり!現代アートの有名作品を参考にした“ヴィジュアル・モンスター”ターセムの野心を目の当たりにする作品。(伊藤) |

【背中に無数の鎖を括り付けるのも結構拷問だと思う度数】 ★★★★☆
103分にも及ぶ特典映像が収録されている2枚組の特別プレミアム版である。監督による音声解説だけでなく、スタッフによる解説も揃えている。もちろん、メイキングや未公開シーンもあり、劇場公開時には観ることのできなかった映像がぎっしり詰まっている。また、歌手としても活躍中のジェニファー・ロペスが、『ドラキュラ』で
1992年度のアカデミーで、衣装デザイン賞を受賞した石岡瑛子による先鋭的で壮麗な衣装を着こなす姿も魅力だ。
今作品は、殺人犯の潜在意識の中を彷徨う映像がとにかく目を見張る。CMやMTVの世界で“ヴィジュアル・モンスター”と呼ばれてきた監督のターセムが、劇中に視覚を刺激する映像を随所に盛り込んでいる。現代アートからイメージされたと思われる衝撃的な映像は、殺人犯の精神世界を大胆に表現している。また、「脳の知識」までが映像特典として用意された充実ぶりだ。
■ストーリー
心理学者のキャサリンは、最先端の技術を用いて脳障害を持つ患者の精神世界に入り込むという治療法を試みていた。ある日、彼女のもとにFBIからある依頼が舞い込む。昏睡状態のまま逮捕された連続殺人鬼、スターガーの潜在意識に入り、行方不明の被害者の居所を探って欲しいということだった。協力要請を受けたキャサリンは戸惑いながら、残虐な犯行を重ねる凶悪犯の精神世界に入り込んでゆく…。 |
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| ■作品データ |
監督:ターセム
出演:ジェニファー・ロペス、ヴィンス・ヴォーン、ヴィンセント・ドノフリオほか
2000年/アメリカ/109分+映像特典/税抜4,700円/[ビデオ/有]
[パイオニアLDC]
(C)2000 NEW LINE PRODUCTIONS,INC.ALL RIGHTS RESERVED. |
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| ■映像特典チェック! |
「監督解説(副音声)」「スタッフ解説(副音声)」「音楽トラック(副音声)」
「オリジナル&日本版予告編」「脳の知識」
「キャスト&スタッフ紹介(静止画)」「解説/データ(静止画)」
「メイキング『内容としてのスタイル』」「削除されたシーン・映像に付いている音声と監督の解説音声を選択可」 「特殊効果解説(マルチアングル)、
アングル1=インタビュー(字幕付き)、アングル2=メイキング映像、アングル3=絵コンテ」 |
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■その他、戦慄のサスペンスを味わいたい人に是非観てほしい作品■
『シックス・センス』
第六感を持つがゆえに、お母さんからも恐れらるオスメント君。取材でのツボを押さえた大人な態度にも恐怖をおぼえてしまう、彼の名演技を堪能できる作品。(伊藤)
【オスメント君の演技って、実はみんな同じなのでは?度数】★★☆☆☆
『クリムゾン・リバー
デラックス版』
J・レノ演じるベテラン警視が追う殺人事件と、V・カッセル演じる若手刑事が追う強盗事件。二つの事件が重なるとき、浮かび上がる驚愕の真実とは?製作費役20億円を投じたアクション・スリラー大作だ。(清水)
【J・レノ演じるニーマンスはライターに火を付けるのが下手?度数】★★★★☆
『アンブレイカブル プレミアム・エディション』
壊れない男、ブルース・ウィリスと、謎の男、サミュエル・L・ジャクソン主演。M・ナイト・シャマラン監督が描く奇妙なメッセージを読みとれるか。(伊藤)
【サミュエル・L・ジャクソンの髪型がどうしても気になる度数】★★★★☆
『誘拐犯
DTSスペシャル・エディション』
『ユージュアル・サスペクツ』で世界中を震撼させたブライアン・シンガー監督のサスペンス。綿密に練られた脚本だけに、何度観ても楽しめる作品。(伊藤)
【ジュリエット・ルイスは、犯人に捕らわれる役が多いような…度数】★★☆☆☆
『ユージュアル・サスペクツ』
伝説のギャング、“カイザー・ソゼ”に怯えるギャングたちを演じたのは、今では多忙を極めるオスカー俳優ばかり。虚実入り乱れて錯綜するサスペンスの傑作。(伊藤)
【ヤクザ以外にも日本人の描き方はあるでしょう度数】★★★★☆
『マグノリア コレクターズ・エディション』
3時間以上の上映時間にもかかわらず、ポール・トーマス・アンダーソンの作品には毎回見る人を惹きつける何かがある。サントラも要チェック。(大越)
【「誘惑してねじ伏せろ」セミナーに思わず入会したくなっちゃう度数】
★★★★☆
『ロスト・ソウルズ
デラックス版』
W・ライダーがエクソシスト役に扮するオカルト・ホラー。『プライベート・ライアン』などスピルバーグ作品を多く手掛けた名撮影監督、Y・カミンスキーの幻想的な映像に魅了される。(清水)
【映画冒頭のタイトルデザインの映像美は必見だ!度数】★★★★☆
『ブレードランナー 最終版』
「近未来」という世界観を描くときに、この作品の影響を受けていない作品はないだろう。原作は名著「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」。(大越)
【とりあえずビルに移った芸者に未来を感じたあのころ度数】
★★★★☆
『ファイト・クラブ』
「ファイト・クラブ」現象まで巻き起こした、E・ノートン、B・ピット競演のバトル・ファンタジー(笑)。ノートンはほかに『アメリカンヒストリーX』もオススメ。(大越)
【とりあえず誰かをぶん殴りたくなった度数】 ★★★★☆
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