こどもとIT

日本初、公式のグローバルティーチャー賞報告会が6月2日に開催決定

――日本版Global Teacher Prize設立準備委員会も発足

日本版 Global Teacher Prize設立準備委員会は、公式では日本初となる「グローバルティーチャー賞報告会(仮称)」を2019年6月2日に開催すると発表した。場所は品川の日本マイクロソフト本社セミナールームで参加費は無料、参加対象は広く教育関係者としている。

左から2018年度トップ50ファイナリスト 滋賀県立米原高等学校教諭 堀尾美央氏、2019年度トップ10ファイナリスト 立命館小学校教諭 正頭英和氏、2017年度トップ10ファイナリスト 工学院大学附属中学校・高等学校 教頭 高橋一也氏、いずれもマイクロソフト認定教育イノベーターとして活躍している(写真提供:日本版 Global Teacher Prize設立準備委員会)

グローバルティーチャー賞(Global Teacher Prize)とは、世界中から自薦他薦を問わず選ばれた優れた教師に贈られる賞。英国の非営利教育団体であるVarkey財団によって、2015年から行なわれている。今回、日本でのグローバルティーチャー賞の実施を目標に、日本版Global Teacher Prize設立準備委員会が発足し、今回の報告会を皮切りに活動を開始するという。

報告会では、Global Teacher Prize受賞者による教育実践の活動内容、受賞セレモニーの様子、日本国内向け Global Teacher Prize(National Teacher Prize)に関する発表、パネルディスカッションなどが予定されている。

【開催概要】
開催日時2019年6月2日(日) 13:00~16:00
開催場所日本マイクロソフト 品川オフィス セミナールーム
定員100名程度
応募締切2019年6月1日
参加費無料
参加方法グローバルティーチャー賞報告会 公式サイトのフォームより申込が必要

佐々木勇治