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2017年5月29日

Lightning接続対応のハイブリッド型イヤホンを試す、安心のApple MFi認証品

 

 


「MFi認証Lightning直結ハイブリッドイヤホン DN-914409」

 今回紹介するものは「MFi認証 Lightning直結 ハイブリッドイヤホン DN-914409」。最近増えてきたキレイ系な上海問屋パッケージが目印のアイテムだ。販売価格は税込6,999円。

Lightning端子に直結するハイブリッド型イヤホン、MFi認証取得

 本製品は、Apple MFi認証済みのイヤホンになり、3.5mmステレオ端子ではなく、Lightning端子で接続するタイプのものになる。そのため、対応するiPhoneで安心して使用できるのが、ひとつめの魅力だ。

 スペックを見ていくと、ドライバユニットは直径11.5mmダイナミック型とバランスドアーマチュア型のハイブリッド。再生周波数帯域20Hz~20kHz、インピーダンス32Ω、24bit/48kHz、最大入力5mWといった仕様を持つ。ケーブル長は約1.2mでY型。ケーブル分岐点前にはコントローラーがあり、ボリュームボタンと再生/停止/着信応答/切断ボタン、マイクがある。また、イヤーキャップはS/M/Lサイズが付属している。

 初回接続時の話になるが、対応アプリのインストールを求めるポップアップが表示される。専用アプリのように思えるが、実際には不要なのでキャンセルすればいい。ただ、そういう仕様だからか、接続しても出力先がヘッドフォンに切り替わっていないことがたまにあった。その場合は、アプリ「ミュージック」を起動し直すか、本製品を接続し直すといい。他のLightning端子接続のイヤホンでも遭遇しているので、そういうものである可能性もある。

本体カラーはブラック。筐体の一部に金属を採用している模様 接続はLightning端子になる。断線保護アイテムは別途用意しておきたい
コントロールユニット

 上海問屋のサイトを見ると「繊細な高域と力強い低域がウリ」と記載されている。実際にリスニングしてみると、その通りの印象を受けるが、思っていた以上にクリアで、分離もけっこういい。中域はやや弱い感じを受けたが、移動中に聴くぶんには十分にいい音と感じた。特に気に入ったのはアコースティックギターの音。妙に艶やかだ

 また、音楽のジャンルを問わず聴きやすいため、やはり自宅でじっくりリスニングに使うよりは、移動中のお供がよく、動画視聴用としても満足行く人が多いだろう。なお、チェックに使用した音楽は「NieR:Automata Original Soundtrack」。

付属のイヤーキャップLを取り付けてみたところ 他社製品のイヤーキャップを取り付けたい場合、直径があるため、慎重に選んでおきたい

 iPhone付属のイヤホンでは音漏れが気になる人や、もっといい音にしたいがなるべく低予算で済ませたいといった人向けの製品になる。写真の説明で記しているが、Lightning端子側のケーブル処理は断線対策がほとんどされていないため、スプリングを取り付けたり、断線防止アイテムを用意しておくと長く愛用できるだろう。

MFi認証 Lightning直結 ハイブリッドイヤホン(DN-914409)
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?ic=441636&lf=0

 

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