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2016年2月25日

スマホの画面が大きく見える、モバイル重視のスタンド式拡大鏡を使ってみた

 

 


今回は「スタンド式拡大鏡 DN-13429」。

 今回のアイテムは「スタンド式拡大鏡 DN-13429」。スマホの画面を拡大して視認できる補助アイテムだ。販売価格は税込1,299円。

折り畳んで持ち運びができるスマホ用の拡大鏡

 折りたたみ式で持ち運びを重視したスマホ用の画面拡大鏡で、折りたたみ時のサイズは193mm×122mm×12mmと、7インチクラスのタブレットに近い。また、重量は約166gで、厚み12mmも加えてカバンの中に入れておくとしても邪魔になりにくいものだ。対応するスマホ、もしくはタブレットは幅120mmまでとなっているため、スマホであれば、ほぼすべての端末で対応する認識でいい。

 本体を開くと、フレネルレンズがある。これでスマホの画面を拡大するわけだ。また、固定用アームやある程度の角度変更に対応する折りたたみ式スタンドもあるため、設置時の自由度は高めだ。設置時で気になりそうなのは、奥行き。開いた状態で約130mmになるため、自宅であればスペースの確保は楽だと思うが、出先においては環境を選ぶ可能性が高い。

タブレットなサイズだ
折りたたんだ状態 固定用アームでフレネルレンズを固定し、スタンドで角度を設定できる

 さて。テストとしては、5.5インチのiPhone 6s Plusを置いてみた。上記では幅120mmまでと記述しているが、拡大率からすると、6インチまでが全画面を参照できるくらいになるだろうか。iPhone 6s Plusの場合だと、微妙にズレてしまうなど、表示上の問題点がある。もちろん、見る角度によって変化する部分ではあるので、設置環境に依存する。また、部材が少し柔らかいため、フレネルレンズに対して水平になりにくく、そういった部分が気になる場合は「拡大鏡付きスマホスタンド DN-13158 (※)」をオススメする。あくまで本製品はモバイル重視のバージョンだ。

(※)拡大鏡付きスマホスタンド DN-13158
https://www.donya.jp/item/27383.html

正面から見た状態 iPhone 6s Plusをセットしてみたところ。角度調整がちょっと面倒
拡大率のわかるサンプル

 といった使用感からすると、動画を大きな画面で見たり、ゲームをBluetoothコントローラーで楽しんだりといった用途には、やや厳しい。しかし、表示されている文字列を大きく、楽に視認できる部分はメリットはあり、たとえば、PCのセカンドディスプレイにするアプリを使用して、エクセルなどの資料を表示する場合に重宝する。エンタメ向けよりは、業務向け製品になるだろうか。また、例によってDIYをやりやすい構造なので、愛用スマホの画面がジャストに拡大できるよう台座を仕込んだり、固定器具を取り付けてみるのも面白いだろう。

スタンド式 拡大鏡 DN-13429
https://www.donya.jp/item/73388.html

 

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