トピック

コンビニのレジ袋有料化。セブン、ファミマ、ローソンに差はある?

7月1日から、プラスチック製買物袋の有料化を義務とする制度が開始される。制度に対応するコンビニ各社は、7月以降のレジ袋の価格等を公表している。そこでセブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップのレジ袋の価格に差はあるのかを調べてみた。

レジ袋有料化制度とは?

レジ袋有料化制度は7月1日から開始される、プラスチックごみ削減等の課題を解決するための制度。小売業を営む全ての事業者は、プラスチック製の買物袋を有料化することが義務となる。

紙袋、布の袋、および持ち手のない袋は有料化義務の対象外で、加えて環境にやさしいとされる、バイオマス素材25%以上配合の袋も対象外となる。

ただしコンビニ各社は、バイオマス素材配合のレジ袋に変更することで環境に配慮すると同時に、レジ袋削減のための有料化を同時に行なう。この点は、例外はあるものの、コンビニのほか、ドラッグストア、スーパー、百貨店なども同様に、素材変更と有料化をあわせて予定もしくは実施している。買物に行くときは、レジ袋は有料であるものと思っておいたほうが無難だろう。

微妙に差があるレジ袋価格

それでは、セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップのレジ袋の価格を見てみよう。サイズについては、各社ともサイズ違い2種類から4種類に弁当用を加えた、計3種類から5種類をそろえている。


    セブン‐イレブン:3円/特大のみ5円
    ファミリーマート:3円(税込)
    ローソン:3円(税込)
    ミニストップ:2円/特大のみ4円

比べてみると、ミニストップのみ安いことがわかるが、ほぼ横並びと見ていいだろう。

なおローソンでは5月18日から一部店舗(16店舗)で、ミニストップでは6月1日から全店で有料化を実施。いずれも有料化店舗では、約7割の人がレジ袋を辞退しているという。なおミニストップの6月中のレジ袋の価格は、すべてのサイズが一律1円。

コンビニチェーンのうち、北海道に拠点を置くセイコーマートは7月1日以降も、バイオマス素材30%配合のレジ袋とした上で、無料配布を継続する。

無料配布継続の理由は、新型コロナウイルス感染症拡大による、利用者の経済的な影響や「新しい生活様式」への変化が求められていることを挙げ、有料化の時期や価格については、今後も継続して検討するとしている。

100均の価格と比べてみる

買物で入手したレジ袋を、自宅でゴミ袋として活用している人も多いだろう。つまり、すべての買物をエコバッグで済ませると、ゴミ袋を失うことになる。そこで、100円ショップで売られている同様のタイプのビニール袋の単価を確認した。

350ml缶が3本から4本入るという3Lの手付きポリ袋は50枚入り、5本から6本入るという5Lは40枚入りだった。つまり、1枚当たり税抜で前者は2円、後者は2.5円だ。店舗や種類によって価格は異なるので、あくまで参考までとしてほしい。

こう見ると、ミニストップと同額か若干高く、その他よりも若干安いが、1円以下の差だ。

環境への意識を持つのであれば、どこで袋を入手するにしても素材を気にすることと、コンビニでは環境に配慮した素材を使用していることを頭に入れておくと良いかもしれない。

袋を買い求めることが悪いことなのではなく、無駄に袋を消費しないよう、必要に応じた購入を意識することがポイントと言えそうだ。加えて、無駄な出費も抑えるために、エコバッグ等を用意しておくと良いだろう。