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Yahoo!フリマ・オークション、AIで転売対策を強化
2026年10月22日 15:27
LINEヤフーは22日、「Yahoo!フリマ」と「Yahoo!オークション」における安全・安心な取引環境に向けた取り組みや実績をまとめた「安全・安心への取り組みレポート」を公開した。AIを活用した違反検知や補償審査、独自の転売対策などを紹介している。
転売対策では、人気商品の高額転売や買い占めなどへの対応を進めるため、2026年上半期に独自の「転売対策ポリシー」を策定。ガイドライン違反による商品削除件数は過去最多の17.4万件となった。
また、公式サイトなどの基準画像と出品画像の類似度を判定する「画像類似AI」も導入し、一部の転売対策対象商品では検知率が従来の46%から90%に向上した。
出品時や取引中にもAIを活用する。出品時には商品タイトルや説明文、画像などをAIで解析して不正出品などのリスクをスコアリング検知するほか、取引中はメッセージをAIで分析し、トラブルの兆候をパトロール担当者の確認・対応につなげる。
これにより、2026年上半期のトラブル遭遇率はYahoo!フリマが0.26%、Yahoo!オークションが0.1%だったという。
トラブル発生時の補償制度にもAIを導入した。「商品に満足できなかった」場合にお見舞いを申請できる「商品満足サポート」では、AIが申請内容や商品情報を一次解析し、確認すべき点などを提示。最終的な審査結果は専任スタッフが判断する。2026年8月時点で、審査完了までの平均日数は約0.7日、審査通過率は約93%としている。
サービス面では、Yahoo!フリマで他のフリマサービスでの取引実績をプロフィールなどに表示できる「他フリマ実績バッジ」を導入。Yahoo!オークションでは鑑定サービスの対象を拡大し、従来のトレーディングカードに加え、ファッション、アクセサリー、時計も対象とし、257ブランドの鑑定に対応する。
今後は、非正規品や海賊版など、権利侵害が疑われる商品への対策も強化する。AIなどを活用した監視の高度化や、「権利侵害対策ガイドライン」の策定を進める。





