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Amazon、会話を記憶するAIデバイス「Bee」 74.99ドルから
2026年10月16日 12:34
Amazonは15日(米国時間)、会話の内容をAIで要約し、予定やタスクを記憶するパーソナルAIデバイス「Bee」の新製品として、「Bee Frontier」と「Bee Eclipse」を発表した。価格はBee Frontierが74.99ドル。Bee Eclipseは近日発売予定で、価格は99.99ドルから。日本での発売は未定。
Beeは、Amazonが2025年に買収したAIウェアラブルデバイス開発企業。日常の会話から重要な情報を抽出し、要約やリマインダー、タスクなどに整理するパーソナルAIデバイスを展開し、会議の内容や友人との約束、買い物の予定などの記憶を後から確認できる。
Bee Frontierは、手首への装着や衣服へのクリップ留めに対応するウェアラブルデバイス。デュアルマイクとノイズフィルタリング機能を搭載し、騒がしい環境でも会話の内容を把握できるよう設計されている。IP67の防水性能を備え、バッテリー駆動時間は最大7日間。USB-C充電に対応する。カラーはオニキス、ラベンダー、セージの3色。
Bee Eclipseは、スマートフォンの背面に磁石で取り付けるカード型デバイス。クレジットカードほどの大きさで、1回の充電で21日間以上使用できる。機能はBee Frontierと共通で、会話の要約やタスクの抽出などに対応する。カラーはシルバー、ミッドナイト、ハニー、ブラッシュの4色。
両製品ともボタン操作で音声処理のオン・オフを切り替えられ、動作中はLEDランプが点灯する。音声データはリアルタイムで処理され、処理後に削除される。Amazonによると、会話のテキストデータは暗号化され、ユーザーが共有を許可しない限り、Amazonを含む第三者はアクセスできないという。
会話の要約や記憶した情報は、Beeのスマートフォンアプリや新たなデスクトップアプリから確認できる。Gmail、Google カレンダー、Microsoft Outlookなどのサービスとも連携し、会議後のタスク抽出やフォローアップメールの下書き、カレンダーへの予定登録などを支援する。
また、「Alexa+」とAmazon.comとの連携にも対応する。Alexa+では、音声による会議の要約やタスクの確認が可能。Amazon.comとの連携では、会話で言及した商品などを基に、パーソナライズされた商品を提案する。
会話の要約や振り返り、14日間の記憶機能を追加料金なしで利用できる。有料プラン「Bee Pro」では、Alexa+やAmazon.com、サードパーティーアプリとの連携、タスク提案、デスクトップアプリなどの機能が利用可能。料金は月額11.99ドルで、新規ユーザーには30日間の無料体験が用意される。



