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Meta、100gのMRグラス「VR Glasses」 約20.5万円
2026年9月24日 09:00
Metaは23日(米国時間)、MRグラス「Meta VR Glasses」を発表した。チップセットやバッテリーなどを外部ユニットに分離することで、グラス本体を約100gまで軽量化した。2027年春に発売し、価格は1,299.99ドル(約20.5万円)。日本での価格は未定。
Meta VR Glassesは、グラス本体にディスプレイとセンサーを搭載し、チップセットやバッテリー、ストレージを約300gの外部ユニットに分離してケーブルで接続する構造を採用したMRグラス。従来のMeta Quest 3と比べてグラス本体の重量を約5分の1に抑えており、同社はトランプ1組と同程度の軽さとしている。
頭部にかかるハードウェアの重さやストラップを排除したことで、映画鑑賞や長時間のフライト中の作業でも快適に装着できるという。
操作面では、物理コントローラーを必要としない直感的なシステムが採用されており、手を膝の上などに置いたまま視線と指先のジェスチャー操作だけで全操作を行なえる。
ディスプレイには2枚のMicro OLEDと小型のパンケーキレンズを採用。個々のピクセルが視認しにくいほど鮮明な両眼5K解像度を実現し、Metaは「これまでで最高のVRディスプレイ」としている。
映像面ではDolby Vision、オーディオ面ではDolby Atmosに対応するほか、HMDとして初の「IMAX Enhanced」認証を取得。コンパクトなデバイスながら、シネマティックな映像体験を持ち運べることを特徴とする。
コンテンツではDisney+、Prime Video、YouTubeなどのストリーミングサービスに対応し、3D映画や180度の没入型映像などを楽しめる。ゲームは、発売時点で75本以上のハンドトラッキング対応VRタイトルを用意。別売りのコントローラーアクセサリを組み合わせることで、Meta Quest向けゲームもプレイできる。
作業用途では、仮想空間に最大3画面を表示できるバーチャルディスプレイ機能のほか、机などの平面に仮想キーボードやトラックパッドを表示する機能も搭載。長文作成やコーディングなどを外出先や飛行機内で快適に行なえるとする。
視野角は対角84度、水平77度。周囲を確認しやすいオープンな見え方を重視し、標準ではライトシェードを備えず、没入感を高めたいユーザー向けに別売りアクセサリとして用意する。視力補正用としてマグネットで装着できるインサートレンズも提供する。
Metaはこれまで、Meta Questシリーズを販売してきたなかで、端末の重さや装着感、人前で着用することへの抵抗感などを指摘するユーザーの声も受けてきた。Meta VR Glassesは、こうした課題の解消を目指して開発された新たなMRデバイスとなる。








