名鉄バスセンター、営業継続が決定　再開発見直しのため

名古屋駅地区再開発計画(5月の発表資料から)

名古屋鉄道は、2026年3月31日に営業終了を発表していた名鉄バスセンターについて、名古屋駅地区再開発計画等のスケジュール変更・現計画の見直しにより、4月1日以降も営業継続することを発表した。バス乗降場や窓口、発着バス路線は現状通りとなる。

名古屋駅地区の再開発計画では駅、商業エリア、オフィス、ホテル、バスターミナルを一体で整備し、名鉄バスセンターは26年3月に一度営業を終了する予定だった。今回、再開発計画のスケジュールが変更となり現計画の再検証と見直しが決定したことにより、バスセンターは4月以降も営業を継続することとなった。

バス乗降場は、現状通り3・4階を使用し、窓口・発着バス路線も現状通りとなる。4月1日以降のダイヤなどは調整中で、決まり次第運行事業者のウェブサイトで発表される。