Meta、超知能開発に数千億ドル投資

Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは14日(米国時間)、AIへの大規模投資を発表した。同社が進める「Superintelligence Labs(超知能研究所)」の取り組みとして、超知能の開発に数千億ドルを投資する。

新たな施設は、1GWを超えるスーパークラスターを世界で初めて稼働させる研究施設となる見込み。Metaでは複数のマルチGWクラスターを構築中で、第1弾となる「Prometheus」は2026年に稼働開始予定。その次の「Hyperion」も構築中で、数年間で5GWまでスケールアップ可能で、複数のタイタン級クラスターも建設中としている。これらのうち一つだけで、「マンハッタンの面積の相当部分をカバーする」とその規模を強調している。

Metaは、6月にはScale AIに投資し、創業者であるAlexandr Wang氏がMetaに参加するなど、AIに関する大規模な投資を続けている。