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Google TVのスマホアプリ登場、Androidに年末を盛り上げる新機能

グーグルは、Android向けに年末の休暇やクリスマスを盛り上げる新機能を追加する。

Google フォトでは、コラージュエディタの背景に使用できる絵柄として、オーストラリアの夫婦DABSMYLAと、水彩画家のYao Cheng Designの、2組のアーティストが追加される。

絵文字の入力ではGoogle製の入力システム「Gboard」にて絵文字のマッシュアップ機能を用意、ホリデーシーズン向けにマッシュアップに新たな絵文字が対応する。

新たな機能として、目の不自由な人や弱視、失読症の人に役立つ読書モードが用意される。コントラストやフォントの種類・サイズ、カスタマイズ可能な表示オプションが用意され、速度を調整できる音声読み上げ機能を利用できる。

コラージュの背景にアーティストの絵柄を追加
絵文字のマッシュアップ

YouTubeウィジェット、Google TVアプリ

YouTubeアプリはAndroidのホーム画面用の検索ウィジェットが用意され、検索だけでなく、動画やShort、ライブラリーといったコンテンツに簡単にアクセスできるようになる。

YouTubeアプリのホーム画面用ウィジェット

「Google TV」アプリが登場。アプリ上でコンテンツを選んで、Google TVが動いているテレビに表示する指示を出したり、スマートフォンをリモコンとして使ったりできるようになる。テレビに表示中に、次のコンテンツをスマホアプリ上で選ぶといったこともできる。

Google TVアプリ
スマートフォンがリモコンに

スマートウォッチはナビ、メモが機能アップ

スマートウォッチ向けのWear OSには、簡単にナビゲーションを始められるGoogle マップのタイルが追加される。メモアプリ「Google Keep」がアップデートされ、メモやToDoがスマートフォンと同じように表示されるようになるほか、カスタムできる背景や写真、ドローイングにも対応する。

Wear OSではまた、「adidas Running」アプリにて、Google アシスタントを使って声で指示を出して、30種類以上のエクササイズを簡単に始められるようになる。

ナビを簡単に開始できるタイル
Google Keep
「adidas Running」アプリがGoogle アシスタントに対応

このほかAndroidのデジタルカーキーは機能が強化され、PixelやiPhoneとの間でもキーを有人や家族と共有できるようになる。デジタルカーキーは一部の国で利用でき、対応車種や対応スマートフォンは限られる。