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乾電池が家族を見守る。ソフトバンク「みまもりサービス」
2019年12月10日 17:15
ソフトバンクは、一人暮らしの高齢者などの安否を、離れて暮らす家族が見守ることができる「みまもりサービス」の提供を、12月19日に開始する。スマホや家電の使用の有無から安否を確認できる。
基本プランの利用料金は、ワイモバイル契約者は月額480円、それ以外は月額980円。安否確認電話機能など、一部の機能の利用が制限されるシンプルプランは無料。
みまもりサービスでは、見守られる側のスマホが操作された際や、専用のIoT製品「みまもり電池」(3,509円/税込)を装着した照明やリモコンなどの家電が使用されると、見守る側のアプリに使用時間帯が表示される。対応OSは、iOS 11.0以上、Android 8以上。
みまもり電池は、ノバルスが開発した単3形乾電池型のIoT製品。みまもり電池に単4形乾電池を装着し、単3形乾電池としてリモコンなど家電に装着することで、Bluetoothを介して見守られる側のスマホアプリと連携。家電の使用状況をシステムへ自動送信する。
みまもり電池は工事などが不要で、かつ安価で導入できること、カメラ機器等のような監視されている印象を受けにくいことを特徴とする。
スマホやみまもり電池を装着した家電が一定時間使用されない場合には、見守られる側にシステムから自動的に電話が発信され、応答がなかった場合は見守る側に異常を通知する。
みまもりサービスの開始に合わせて、ワイモバイルの初心者向けスマホ「かんたんスマホ」(京セラ製)に「みまもりサービス」を標準搭載。新規契約、他社からの乗り換え、契約変更で、ワイモバイルの「スマホベーシックプラン」契約と同時に「スーパーだれとでも定額」に加入した60歳以上の人を対象に、みまもり電池と、みまもり電池を装着して使用できるセンサーライトをプレゼントするキャンペーンを、12月19日から2020年1月31日まで実施する。
