これからも、○○○マニアで



 IT関連Webメディアとしては最大手といえるImpress Watchが10周年。ここまでいろんな意味で大きくなったのは凄いことだ。

 10年前…意外にもつい最近のことにように思える。だって既に10年前もパソコンのCPUはインテルが主流だったし、OSは今と同じWindowsだった。ゲーム機はソニー・プレイステーションが(C)SEGAや任天堂を抑え、シェアを拡大していたし、振り返れば今の状況に繋がる兆しがそこかしこに見えた時代だった。

 ただ、この10年で想像以上に変わったこともある。それはIT系メディアの主流スタイル。

 現在自分は著述業に従事しているが、現在はそのクライアントの8割がWebメディア、ニュースサイトといったオンライン媒体。10年前は逆に8割が紙媒体の雑誌だったを考えると、この部分については劇的に変わったといえる。Impress Watchも大きくなるはずだ。

 自分はImpress WatchではGAME WatchとAV Watchで連載を持っているので、ゲームグラフィックスと映像機器のテーマで"ボクなり"の十年史を語ってみることにしたい。


GAME Watchとボク~ゲームグラフィックス、リアルタイム3Dグラフィックスの10年を振り返る

 ボクがGAME Watchにお世話になり始めたのは2001年のE3の取材から。それ以前からゲーム業界の技術関連の取材や技術解説記事をやってはいたが、主に他誌でやっており、ふとしたきっかけからGAME WatchのE3取材チームに組み込まれたのが、GAME Watchとの付き合いはじめであった。

3社の代表が一堂に会したE3-2001の基調講演
 この時のE3は、(C)SEGAが既にプラットフォームホルダーの座を退き、ソニー・プレイステーション2(PS2)、マイクロソフト・Xbox,任天堂・ゲームキューブが出そろった直後。そのE3基調講演ではプラットフォームホルダー3社の代表が壇上に上がり座談会形式でゲーム業界の未来を語るという非常に興味深い試みが行われている。レポート自体はボクが書いたものなので、ぜひとも参照して欲しい。

 さて、今でこそ、ゲームグラフィックスの最先端…言い換えればリアルタイム3Dグラフィックスの花形であり最先端はPCだ。2007年1月に発売されるWindows Vistaからは、DirectX10(Direct3D10、以下同)がサポートされ、リアルタイム3Dグラフィックスはさらに進化する。

 10年前、1996-1997年の頃はというと、リアルタイム3Dグラフィックスは丁度PCが家庭用ゲーム機に追いつき、追い越しに掛かっている時代。家庭用ゲーム機はソニー・プレイステーション(PS1)と(C)SEGA・サターン、任天堂・ニンテンドー64(N64)が鎬を削っていた時代。補足すれば、ゲームに3Dグラフィックスが持ち込まれ、基本的技術の成熟が行われていた時代。

(C)SEGA、初代「バーチャファイター」(1993年)より。この頃の3Dゲームグラフィックスにはテクスチャの概念すらなかった。 (C)SEGA、「(C)SEGA・ラリー・チャンピオンシップ」(1995年)より。90年代中盤はテクスチャ・マッピングされた3Dゲームグラフィックスの幕開けの時代。

マイクロソフト、「モンスター・トラック・マッドネス」(1996年)より。PCでグラフィックス的にPS1やサターンに負けないPC専用タイトルが出始めたのもこの頃から。
 PCは、このころ、高まるリアルタイム3Dグラフィックス性能強化の技術動向に応える形でAGP(Accelerated Graphics Port)バスの実用化に乗りだしていた。この時代、マイクロソフトはWindows95にDirectX5をリリースし、現在のグラフィックスチップ(GPU)メーカーの二大巨頭NVIDIAとATI(現在はAMDと合併)は、RIVA128シリーズ(NVIDIA)、RAGE3Dシリーズ(ATI)などを出していた。1996-1997年の頃、GPUの仕事はポリゴンにテクスチャを貼り付けながら描くことだけだったが、1999年に登場したDirectX7でジオメトリアクセラレーション(ハードウェアT&L)がサポートされ、ポテンシャル的にPS1,サターン、N64を凌駕することになる。この時代、NVIDIAは初代GeForce、ATIは初代RADEONをリリースし、GeForce対RADEONの戦いの歴史はこの時に火蓋が切られたのだ。

 2001年のDirectX8時代には、新しいグラフィックス表現をソフトウェアの形で実装しようとする全く新しい概念「プログラマブルシェーダ」が導入され、当時、最先端といわれたソニーPS2を遙かに凌駕するグラフィックス表現がPCで可能となる。おそらく、この時を境に以降、最先端リアルタイム3Dグラフィックス技術の進化はPCによって牽引されるようになったと思う。

記念すべき初代プログラマブルシェーダ1.1対応のGPUはNVIDIAからリリースされた「GeForce3」(2000年)だった。 画面はそのGeForce3のテクニカルデモより。シワやレリーフの凹凸はプログラマブルシェーダによって実現された法線マップによるバンプマッピングによる。

「3Dゲームファンのための○○講座」の記念すべき一回目はGeForce4の発表を取材した記事だった。当初は新GPU発表を取り扱ったことも多かった。
 この頃まで、ボクは、ライティングテーマとして、PCテクノロジー全般を広く浅く手がけていたのだが、同業記者達がCPUに夢中になっていく中、ネタがかぶらないGPUや3Dゲームグラフィックスについての取材を深く行うようになる。当初、そうした取材をまとめたものはイベントレポートや単発記事が多かったが、2002年からは連載の形でまとめている。未だに進化が止まないGPUは、追いかけるには面白いテクノロジー・テーマであり、今後もこの連載は続けたいと思っている(みなさんよろしく)。

 ところで、今やGPUはCPUを完全に凌ぐ規模のプロセッサになってしまい、ベクトル演算性能や浮動小数点演算性能についてはCPUの10倍以上になってしまった。GPUの接続バスも初代AGPの16倍近いバス帯域のあるPCI-Express x16へと変わり、プログラマブルシェーダはさらなるプログラマビリティの拡張が行われDirectX9時代となった。満を持して登場する新Windows Vistaからは、プログラマブルシェーダの一層のプログラマビリティ向上に加え、ポリゴンを動的に増減できる「ジオメトリシェーダ」という全く新しいプログラマブルシェーダの概念までが導入されるDirectX10の時代が始まる。

 最近では、こうして強化されてきたGPUのCPU並のソフトウェア実行性に着目し、GPUにグラフィックス以外の汎用処理を行わせるGPGPU(General Purpose GPU)というテーマまでが現実のものとなってきている。さらにGPUメーカーのATIを買収したAMDは、近い将来のCPUにGPUを統合する計画まで発表した。新Windows Vistaは3Dグラフィックスパイプラインを駆使してGUIを提供する「AERO」を内蔵。10年前はゲームプレイのためだけに用意されたニッチユーザー向けのPC用リアルタイム3Dグラフィックス機能は、10年後の今、万人向けの、しかも無くてはならない機能にまで昇華されたことは感慨深い。

2006年末に発表された初のDirectX10完全対応GPUであるNVIDIA「GeForce8800」シリーズ そのテクニカルデモより。難しいとされてきた人肌の質感の表現もここまでリアルに、そしてこれがリアルタイム動作するようになった。

 ゲーム機について言えば、2000年前後に、PCにグラフィックス技術において完全に追い越されてしまったために、現在の最新ゲーム機では、そのGPUテクノロジーを全てPC向けGPUメーカーから買い付けて実装するような形になっている。そう、マイクロソフトXbox360と任天堂wiiはATIから、ソニーPS3はNVIDIAから設計を買っているのはご存じの通りだ。なお、Xbox360、PS3ではグラフィックスが共に同世代のプログラマブルシェーダ3.0ベースとなり、グラフィックス的にはほぼ同等のことができるようになっている。wiiはグラフィックスの進化については諦め、ジェスチャーでゲームを楽しむというコントローラの進化の方に主題を移した。正統なグラフィックス進化を望んだソニーとマイクロソフト、グラフィックスの進化はあえて止めて遊び方そのものの革新の方に注力した任天堂。この各社のゲーム機の進化に対する考え方のコントラスト感が、この先の10年のゲーム機の在り方にどう影響を及ぼすのか、今から楽しみだ。

2006年末についに発売となったソニー・PS3。スペック的には今世代最も贅沢で最高値。PS1,PS2と二世代続いたソニーゲーム機全盛の時代を維持できるかが託される。 欧米で人気を誇るマイクロソフト・Xbox360。画面は今冬だけで270万本のセールスを達成したXbox360用タイトル「Gears of War」。画面は実際のゲーム画面。3Dゲームグラフィックスはここまで来た。

Gears of War and the Crimson Omen are either registered trademarks or trademarks of Epic Games, Inc. in the United States and/or other countries. All rights reserved.
(C)2006 Microsoft Corporation. All Rights reserved. Microsoft, the Microsoft Game Studios logo, Xbox, Xbox360, the Xbox logos, Xbox Live and the Xbox Live Logo are either registered trademarks or trademarks of Microsoft Corporation in the United States and /or other countries.
PCグラフィックスはPS3,Xbox360のさらに先のDirectX10世代プログラマブルシェーダ4.0時代へと突入する。画面はDirectX10世代のPC向けキラーゲームタイトルといわれている「CRYSIS」(Electronic Arts)。


AV Watchとボク~未だ決着の付かない、新世代映像機器の10年を振り返る

AV Watchでの初仕事はInternational CES 2002のレポート。Windows XP発売直後のCESだ。
 ボク自身のAV Watchとの付き合いは、2002年の1月から。これも、海外コンベンションのInternational CES 2002の取材から。IT系最大だったコンベンションCOMDEXが斜陽の時代に突入し、IT業界とエレクトロニクス業界がInternational CESの方に鞍替えし始めたのが丁度この頃。COMDEXは過去最小規模での開催となった2003年を最後にその幕を(一旦?)閉じている。この時以来、毎年、AV WatchチームとしてInternational CESの取材には参加しており、今年もこのような感じでレポートを寄稿している。

 さて、10年前の1996-1997年は丁度、筆者が念願のホームシアター構築に向けていろいろと活発に動いていた頃。絶対輝度を重視したかったことから、CRT3管ではなく液晶プロジェクタを探していたが、高い買い物なので機種選びは絶対実機映像を見てからと決めていた。しかし、当時はショールームも少なく、なかなか実機の映像を見る機会に恵まれなかったために決めることができず、100インチ・スクリーンやスピーカー類を先に設置してしまっていたのであった。その後、パソコン誌などにプロジェクタ評価企画を持ち込み、「プロジェクタの未だ設置されていない西川ホームシアター」を評価会場にして、様々なプロジェクタを評価した。結局、1998年、当時としては画質が優秀だったLCOS(Liquid Crystal on Silicon)パネル+キセノンランプ採用のビクター「DLA-G10」を選択。

プロジェクタがないのにそれ以外の設備を先に揃えてしまった西川善司ホームシアター
最上部にあるのが私物のビクター「DLA-G10」。中段のエプソン「EMP-TW50」、下段の東芝「TDP-MT8J」は貸しだし評価機


 それまでの連続的な絨毯爆撃的プロジェクタ評価の経験を買われてAV Watchでは「大画面☆マニア」という連載を持たせて頂く。

 DLA-G10は2001年頃までは画質的にも、まぁ、満足はしていたが、2003年に30万円前後で登場した(最終的には20万円以下に販売された)松下TH-AE500や三洋LP-Z2に画質的に完全に逆転されたことを完全自覚。次第に回数の増えていった大画面☆マニアの貸出評価機と映像を見るたびに、DLA-G10の画質との格差を思い知らされ、当時は160万円もしたDLA-G10だったが、2005年にはついに売却。その引き取り価格は15000円!! 7年で価値が1/100以下になってしまうという、映像機器の世界における諸行無常と盛者必衰の理を我が身で体感したのであった。

 ボク自身の体験談からもその一端が感じられると思うが、液晶、プラズマ、投写型(フロントプロジェクタ、リアプロジョクションシステム)といった(大画面)映像機器の進化と動向変化はこの10年は目まぐるしかった。

 10年前の1996-1997年はまだテレビといえばブラウン管が普通。筆者も民生向けの高画質モニタとして人気があったソニーのプロフィール・プロ「KX-29HV3」を愛用していた。その後、2000年にBSデジタルハイビジョン放送が開始されると、"ハイビジョン"というキーワードが脚光を浴びるようになり、これに被さる形で薄型ハイビジョンテレビの訴求が強まっていく。

私物のソニーのプロフィール・プロ「KX-29HV3」。民生向けのブラウン管画質としてはかなり上質だった
西川善司ホームシアターにもシャープの液晶AQUOS「LC-37AD1」が! 2004年、世間からは大分遅れたがメインのテレビが液晶にすげ変わった。

 当初はプラズマTVの方に勢いが強かったが、その後、プラズマTVの高解像度化が出遅れたこと、液晶TVの製造低コスト化と画質向上が実を結んだこともあって、いつの間にか逆転が起き、液晶TVがフラットテレビの主流のようになってしまった。とはいえ、プラズマの巻き返しも期待されており、さらにはSED(Surface-Conduction Electron-Emitter Display)や有機ELといった新方式TVの台頭も注目されており、今後まだ勢力図は置き換わる予感がする。

キヤノン・東芝の共同開発によって生まれた新しいフラットTVの形「SED」。基本特許を持つ米企業との訴訟問題など乗り越えるべき障害は多いが、今最も量産化が望まれている方式だ。
大画面サイズは難しいと言われてきた有機EL。今年、International CES 2007にてソニーがかなりリアリティのある試作機を発表して注目された。

 投写型映像機器は10年前でも既にCRT3管が高級路線のマイナリズムに退き、主流はフロントもリアも液晶へと移りつつあった。ところが、2000年前後に登場し始めたTexus Instruments(TI)社のナノ技術を駆使して製造されたDMD(Digital Micromirror Device)チップによるDLP(Digital Light Processing)が、その高輝度性能ぶりを武器にデータプロジェクタのマーケットを席巻。その流れはホームシアター向けにも流れ込むが、同クラス同士で液晶モデルと比較すると若干DLPモデルの方が高価。ホームシアターに限っては売れ筋の投写型は今のところ液晶式に偏っている。1998年以降は、ビクター、日立、ソニーが反射型液晶パネルのLCOSパネルを量産実用化、フロント式、リア式共に精力的に製品を投入してきている。こちらもDLP同様、どちらかといえば、やや同クラス液晶モデルと比較すると高価ではある。

高価なイメージの色濃いDLPプロジェクタもフルHDモデルが100万円以下で登場してきている。写真は2500ルーメンという民生向けとしては世界最大輝度を誇るフルHD対応DLPプロジェクタ、Optoma「HD81-LV」。2007年内発売予定
LCOSパネルメーカーとしては最後発ながら、意欲的な製品を立て続けに投入してきているソニー。写真は左からVPL-VW50、VPL-VW100、QUALIA04。

 いずれにせよ、映像機器は、根本の映像の表示方式が異なるものが互いにその優位性をアピールしつつ進化を続けているため、テクノロジー面から見ても、画質向上の観点から見ても、3Dグラフィックスに負けないくらいの進化の余地が残されており、追いかけるテーマとしては楽しい分野になっている。


まとめ~10年後は?

 10年後はどうなっているのだろう?

 あまり深く考えず適当に予想してみたい。

グラフィックスの進化は止めた任天堂・wii。ただし、ゲームプレイそのものの進化に目を向け始め、その独自性で存在感をアピール。スーパーファミコン以来の復権なるか。
 ゲーム関連については、プラットフォームホルダの勢力図がどう塗り変わっているのか、あるいは塗り変わらないのかが気になるところ。欧米で圧倒的な人気のマイクロソフトXbox360のことを考えると、二世代続いたソニー帝国の行く末はそれほど安泰には思えないが、果たして…。そして、ゲーム革命を志して変化球マシンを据え置き機、携帯機の双方に投入した任天堂の復権もないとはいえないし。

 3Dグラフィックスに関しては、まだまだ進化するはず。何しろ毎年SIGGRAPH(コンピュータグラフィックスの学会)で発表されるグラフィックス技術の量がとてつもなく多く、その多くが翌年か翌々年にはリアルタイムで動いてしまうような進化ペースがしばらく続きそうだからだ。10年後は、今現在の最先端ハリウッド映画のCGレベルに近いものが高確率でリアルタイムに動作していることだろう。

フルHD(1920×1080ドット)の次を目指して各社次世代パネルの開発に取り組んでいる。写真は2006年10月に発表されたシャープの4,096×2,160ドット解像度の64V型液晶パネル。
 映像機器についての10年後は、今のようにきっと「フルHD」というキーワード程度で騒がれてはいないはずだ。というのも、10年後の2017年には現行の約16倍の解像度の7680×4320ドットのスーパーハイビジョンの試験放送が既に開始されているはずだからだ。まぁ、そんなことよりも、今、混迷を極めている次世代DVD戦争に10年後は決着が付いていることを願いたいものだ。

 Impress Watchの10年後はどうなっているのだろう? いまよりもたくさんの○○Watchが増えているのだろうか。

 家電WatchやRobot Watchなど、時代が求める"モノ"に対して敏感に反応して新しいメディアを誕生させているので、もしかしたらアニメWatchとかが登場しているかもしれない。最近、年甲斐にもなくやたらアニメにハマっているというPC Watchの後藤弘茂氏のアニメWatchの連載コラムとかは実際読んでみたい気もする。車好きのボクとしては車Watchの誕生も期待したいところ。既に転職支援のWatchがあるが、これがOKならば、ぜひとも筆者のような独身者を支援する結婚相談Watchも欲しい気がする。でも、それって日本最大の出会い系サイトになっちゃうか!?

 なんて最後は馬鹿話になってしまったが、Impress Watch、10周年おめでとう。

(トライゼット西川善司)


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