いつモノコト

初めてのシェーバーを1291円で買う パナソニック「ES-RS10」

大人になるとシェーバーが必需品になると思っていましたが、20代前半になっても買うことはありませんでした。なぜなら筆者の髭はあまり生えない上に薄いので、シェーバーを買うという気持ちにはならず、お風呂で使うカミソリで事が足りていました。しかし、そんな髭でも20代後半になると、のびるペースは早くなり、毎回クリームを塗って、カミソリで剃るのが面倒になり、替え刃におけるコストも気になり始めたので人生初のシェーバーを買うことに決めました。

筆者が選んだのは、パナソニックのメンズシェーバー「ES-RS10」になります。1枚刃で乾電池駆動という簡単な作りですが、使っていくうちにこれで十分だと感じるようになりました。購入価格はAmazonで1,291円でした

シンプルだけど使いやすい

本体サイズは7.8×6×2.3cm(高さ×幅×奥行き)で重さは75gとなっており、タバコの箱みたいなサイズ感ですが、出張の際はかばんに入れても苦にならず、自宅や会社にある机の引出しにも収納できる程に薄いので重宝しています。

パナソニック「ES-RS10」

本体のサイドにはギザギザのすべり止めがついております。素材はプラスチックで、ラバーのような高級感はありませんが、滑ることなく持つことができます。筆者はたまに湿った手で触ることもありますが、滑ることなく、手になじんでくれるので便利です。

サイドのギザギザ

電源はスライド式で、OFFの位置からONの位置に向かって左にスライドさせることで電源が入ります。剃り心地の強弱ボタンはなく、単純設計なので簡単に使うことができます。

スライド式の電源

電池は単3が2本入る仕様になっています。電池の良い所は、その入手性につきます。例えば電池の容量が無くなっても、スーパーやコンビニなどで入手できるので突然のトラブルにも早急に対応ができます。

本体裏側

電池は単3アルカリ電池か充電式電池を使います。ES-RS10は剃り心地の強弱を変えられないのですが、強くしたい場合は充電式電池を強くなり、マンガン電池の場合弱くなるようなので、筆者は電池の使い分けで強弱をコントロールしています。

電池は乾電池

外刃は一番大きい穴で、およそ1mm程度です。もしかすると、髭の太さが1mmを超えるダンディーな人は向かないかもしれませんが、筆者のように髭が薄い場合は問題ありません。

外刃。水洗いできないのが欠点ですがお手入れブラシが同梱されているので、掃除もらくらくできます
内刃

1枚刃でもきちんと剃れる、肌荒れはなし

筆者が3日間かけて髭をのばした状態から剃ってみることにしました。写真を見てもらうと分かりますが、髭はあまり生えていません。しかし、この微妙な生え方がなんともいえない不潔感がでるので、髭を剃る大事さが分かります。もちろん髭を整えている人は除きます。

鼻下周辺の髭before(正面)
鼻下周辺の髭before(横)

早速、鏡を見ながら剃り始めると、片道で概ねキレイになり、往復で剃り残しがないぐらいに確りとキレイに剃ることができました。正直、ES-RS10を使う前は「刃が1枚なので、あまり剃れないのでは?」と思っていましたが杞憂でした。

なお、髭剃りによっては肌荒れするということもあります。筆者も肌が弱いので気にはしていましたが、髭を剃ってから6時間経過後、1日経過後、鏡で様子を確認したところ、特に剃った部分が赤くなることもありませんでした。

さらに、使っていて分かったことですが、ES-RS10は電池駆動のためパワーが無くなってくると振動音が弱くなります。しかし剃り味はそこまで変わらず、キレイに剃れるなど、1,000円代という安価でありながら優秀な髭剃りであることが分かりました。

鼻下周辺の髭after正面)
鼻下周辺の髭after(横)

筆者は髭が薄く生えにくい体質ではありますが、シェーバーは1台あると便利である上に、髭も確り剃れることが分かりました。筆者のような人は少なからずいると思います。そんな人にはこのシェーバーを手に取ってみることをおススメします。