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スマホを持つだけで通過 JR東「ウォークスルー改札」がCEATECで体験できる

デジタルイノベーションの総合展示会「CEATEC 2026」が、10月16日まで幕張メッセにて開催されている。入場は無料で、会場参加やカンファレンス聴講などには事前予約が必要となる。

JR東日本のブースでは、UWB(Ultra-Wide Band)を活用し、スマートフォンをもっているだけで通過できる「ウォークスルー改札」の体験型展示を実施している。

ウォークスルー改札

UWBは、超高帯域の電波を利用して通信や測位を行なう無線技術。電波が届くまでの時間を測ることで、数cm単位の高精度な距離・位置測定が可能となる。交通機関のアクセスコントロールやデジタルキー、人や物の位置把握、決済、屋内測位などへの活用が期待されている。

ウォークスルー改札では、従来の改札機のようなきっぷを投入したり、ICカードやQRコードをかざしたりする動作が不要となり、対応するスマートフォンなどを持つだけで通過できる。

ブースでは、UWB対応スマートフォンが手渡され、実際に改札を通過するデモを体験できる。スマートフォンの画面には改札通過までの距離が表示され、特別な動作をせずに通過できる。同社は、ウォークスルーとタッチの両方に対応した改札機を検討している。

UWB対応スマートフォン。改札通過までの距離が表示される

なお、ウォークスルー改札は、27年春に高輪ゲートウェイ駅と大井町駅への導入を予定している。その後、浜松町駅、田町駅、高輪ゲートウェイ駅、品川駅、大井町駅の5駅に対象を広げ、広域での実証実験を拡大する計画。

JR東日本ブース