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Google、「デバイスを探す」を一新 オフラインでも探せる

Googleは8日(米国時間)、「デバイスを探す(Find My Device)」の新機能の提供を開始した。クラウドソーシングによる新たなネットワークを構築し、置き忘れたAndroidデバイスなどを迅速に見つけられるようになる。まずは米国とカナダでスタートし、順次拡大していく。

従来の「デバイスを探す」では、デバイスがオフラインになると位置情報の更新が停止する。新しいFind My Deviceネットワークでは、対応したAndroidデバイスのBluetoothを利用してデバイスの位置を特定し、大規模な相互ネットワークを構築。これにより、デバイスがオフラインであっても、ネットワークの範囲内であれば、デバイスの位置を検出して、所有者から把握できるようになる。Appleの「探す」ネットワークと同様の仕組みがAndroidでも構築されることとなる。

また、Pixel専用のハードウェアにより、Pixel 8と8 Proの所有者は、電源が切れていたり、バッテリーが切れていても、デバイスを見つけられる。

対応デバイスも拡充し、ChipoloとPebblebeeのBluetoothトラッカータグが5月に対応予定。装着した鍵、財布、荷物などの日常品を「Find My Device」アプリから探せるようになる。また、AndroidとiOSの未知のトラッカーアラートと互換性があり、不要な追跡からユーザーを保護する。2024年後半には、eufy、Jio、Motorolaなどからも新たなBluetoothタグが登場予定。

さらに「Find nearby(近くを探す)」機能も追加。トラッカーをつけた家の鍵などが近くにあってもわからない場合、アプリのFind nearbyを押すとデバイスを鳴らすなどして発見できる。また、スマートスピーカーなどの「Nest」デバイスからタグへの近さを表示し、デバイスの位置を把握しやすくする。

家族や友人とのアクセサリー共有も可能で、家の鍵をルームメイトと共有したり、テレビのリモコンや旅行の荷物などを共有して管理できるようになる。

新しいFind My Deviceは、Android 9以上を搭載したデバイスで動作。また、JBLやソニーなどのヘッドフォンが近日中にFind My Deviceネットワークに参加予定としている。