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港区 白金に39階建て複合施設 住・商・子育て施設・地域最大級の広場

東京都港区白金高輪エリアの中心地に、約980戸の共同住宅、商業施設、子育て支援施設、地域最大級の約3,300m2の広場を整備する大規模複合再開発が進められる。'25年6月本体工事着工、'28年度竣工予定。

東急不動産、大成建設、三井不動産レジデンシャル、大成有楽不動産、日本郵政不動産の5社が参加組合員として参画している、「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」で、2月7日に東京都知事より権利変換計画の認可を受けた。

所在地は東京都港区白金1丁目の一部で、東京メトロ南北線・都営三田線 白金高輪駅から徒歩3分の立地。地区面積は約1.6ha。共同住宅・子育て支援施設・店舗のA街区、共同住宅・事務所・店舗・工場のB街区で構成される。

A街区には高層棟と中層棟の2棟を建設。延床面積は約97,000m2で、住宅戸数は973戸を計画している。規模は高層棟が地上39階、中層棟が地上14階、最高高さ約140m。

B街区は延床面積約1,900m2、住宅戸数18戸、地上4階、高さ約15m。

同エリアは、築年数の経過した住宅や町工場などが密集し、幅員が狭く歩道のない細街路や行き止まり道路が多く存在している。こういったことから、まとまった土地利用による市街地としての環境改善、防災機能向上が求められていたという。

再開発では住宅、店舗、子育て支援施設等の整備のほか、駅・周辺市街地との歩行者動線を考慮した通路を整備。歩行者の利便性・快適性・安全性の向上を図る。

また、地域最大級の約3,300m2の広場空間を設け、近隣商店街に隣接する場所を「にぎわいプラザ」として整備。地域コミュニティや交流拠点の形成による賑わい創出を目指す。

細く歩道のない現状の区画道路については、災害時などにも有効に機能する基盤整備を行なう。広場空間には有事の際の帰宅困難者の一時滞留スペース、防災備蓄倉庫を整備する。