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今後96時間の浸水被害リスクを予測。「ウェザーニュース」で無料提供

天気アプリの「ウェザーニュース」は、今後96時間以内の浸水被害のリスクを“ひざ・腰以上”、“すねの高さ”の2段階で予測する「浸水被害リスク予測」を提供開始した。ウェザーニュースアプリで無料で利用できる。

13日から来週にかけて西日本から東日本の広範囲で大雨となり、多いところでは西日本豪雨に匹敵する降水量が予想されていることから、「避難や安全確保に役立ててほしい」としている。

「浸水被害リスク予測」は、ウェザーニュース独自の気象予測と、国土交通省や都道府県が公表している低位地帯情報、浸水想定区域データに加えて、西日本豪雨(2018年7月)の浸水被害と当時の気象データを解析。この先96時間以内の浸水被害のリスクを1kmメッシュでシミュレーションしている。

アプリ上では、今いる場所で予測される浸水被害のリスクを“ひざ・腰以上”と“すねの高さ”の2段階で表示。また、周囲のリスクを地図上に表示し、地図をスクロールして、職場や実家周辺など現在地以外のリスクも把握できる。


    浸水被害リスク予測』で見られる情報
  • 現在地の今後96時間以内の浸水被害のリスク
  • これまでの降水量(24時間積算/48時間積算)
  • 職場や実家周辺など現在地以外のリスクもマップで確認可能