コクヨ、小巻タイプなのに片手で切れるテープカッター

コクヨは、軽い力で取り外し可能なスマート吸盤とまっすぐ切れる特殊加工刃を搭載した「GLOO テープカッター」から、「GLOO テープカッター(吸盤ハンディタイプ・小巻き)」を3月10日に発売する。価格は980円(税別)。

GLOO(グルー)は、シンプルなデザインと機能性が特徴の接着・粘着用品のシリーズ。GLOO テープカッターは、使用時に動かないよう固定するための仕組みにスマート吸盤を採用し、真上に持ち上げると軽い力で外れることから、重さで固定していた従来の置き型テープカッターよりも楽に持ち運びができる点を特徴としている。

小巻きタイプでは、大巻タイプと同じスマート吸盤を搭載しながら、小巻テープへの対応を実現。一般的な小巻タイプのテープカッターは使用の際に両手を使う必要があるが、同製品ではテープの引き出し、カットを片手でできる。

吸盤ハンディタイプ・大巻き(左)との比較イメージ

刃には、大巻タイプと同様に、ステンレス製の特殊加工刃を採用。軽い力で、まっすぐな切り口で切れる。

サイズは38×105×89mm(幅×奥行×高さ)、重さは78g。幅18mm以下、外径52mm以下のテープに対応。カラーは白のみ。品番は「T-GM510W」。