ニュース

COCOA、接触通知がAndroidで機能せず 昨年9月から

新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のAndroid版で、検知・通知を行なわない問題が発生したことが判明した。2月中旬までに修正を行なう。

通常COCOAでは、陽性登録を行なったアプリ利用者との1m以内15分以上の接触について、検知・通知を行なう。しかしAndroid版では、9月28日のバージョンアップ(1.1.4)により、接触が正しく通知されなくなっていたという。4カ月強の間、接触通知に問題があったこととなる。

Android版COCOA利用者は、修正が行なわれる2月中旬まで、仮に陽性者との1m以内15分以上での接触があったとしても、アプリで通知を受け取れない。ただし、継続してアプリを利用することで、他の端末との接触に関する情報を端末内に記録できることから、継続利用するよう呼びかけている。

また、Android端末のCOCOA利用時に、1m以内15分以上の条件に該当する陽性者との接触があった利用者に対し、条件に該当しない陽性者との近接(例:ごく短時間の近接)についても通知してしまう(過剰な接触件数が表示される)プログラム上の問題も判明。これらについてもあわせて修正を2月中に行なう。

これらの問題はAndroid版だけで発生。iOSアプリでは問題なく利用できる。

COCOAのダウンロード数は2月3日時点で2,464万件(iOS/Android合計)、陽性登録数は10,092件となっている。

厚生労働省は、アプリ開発・保守運用事業者に対し、品質管理の徹底を指示。同省側としても正常に動作するかなどを検証した上で納品を受けられるよう、専門家の増員を図る。