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Samsung、人を助けるロボ「Bot Care」と家事を助ける「Handy」

Samsung Bot Care(左)とSamsung Bot Handy(右)

Samsungは、CES2021で次世代のアシスタントロボ「Samsung Bot Care」と「Bot Handy」を発表した。

同社の新ロボット掃除機「JetBot 90 AI+」では、LiDARや3Dセンサーなどを使った高精度な室内状態把握が可能だが、この取組をさらに強化。掃除だけでない人の“手助け”をロボットが行なう。

Bot Careは、人が何をやっているかを判別し、その手助けをするもの。例えばストレッチを初めたら音楽を流し、スケジュールを見て15分後に同僚とのビデオ会議がある場合、画面でリマインドを伝えるといった動作を行なう。

Bot Handyは、キッチンやリビングでの家事を手助けするアーム付きのロボット。AIとカメラを使って状況を把握し、洗い残した食器がある場合は、ロボットアームを使って、食洗機に収納。脱ぎっぱなしの服を片付けたり、テーブルに食品を並べたりといった手助けをする。

実現時期については、「そう遠くない未来」としている。

[CES 2021] Next Generation Robotics | Samsung