こどもとIT

全国から20作品が勢ぞろい!「Minecraft カップ 全国大会2021 最終審査会」、2022年1月30日開催

2022年1月30日(日)、YouTube Liveにて午前10時より配信

Minecraftカップ全国⼤会運営委員会 は、教育版マインクラフトを活用した「Minecraft カップ 全国大会2021 最終審査会」において、2次審査の結果を公開し、最終審査会に進むファイナリスト20組を発表した。

本年度のエントリー総数は3,087人。そのうち、実際の作品応募までたどり着いた個人、チームはあわせて484作品。1次審査の後、全国5つの地区ブロックそれぞれで2次審査が行なわれ、勝ち抜いた20作品が最終審査会に選出された。エントリー総数と実際の応募数を見ていると、子どもたちに人気のマインクラフトであっても、大会テーマに合わせて自分のアイデアをマインクラフトで表現し、締切日までに作品を仕上げるという活動は意外にもむずかしいことが読み取れる。

今年度の大会テーマは「SDGs時代のみんなの家、みんなの街」。SDGs17の目標のうち、「目標3:すべての人に健康と福祉を」、「目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに」、「目標15:陸の豊かさも守ろう」の3つから1つ以上を選び、全ての人が豊かに暮らせるワールドを教育版マインクラフトで表現する。

ファイナリストたちが競う最終審査会は、来年2022年の1月30日(日)に開催される。各組は動画によるプレゼンテーション(3分間)、リアルタイムでのワールド紹介(2分間)、審査員との質疑応答に挑み、作品の魅力をアピールする。この様子は、「積水ハウス Tomorrow’s Life Museum 関東」の会場からYouTube Liveで配信される予定だ。

前年度のMinecraftカップはコロナ禍の影響で個人参加のみだったが、今回はチームによる作品も多数登場予定。現在、ファイナリストたちは、ブラッシュアップに取り組んでおり、最終審査会の当日が今から待ち遠しい。

最終審査会 ファイナリスト
【北海道・東北・その他ブロック】3作品

【関東6県・中部ブロック】7作品

【東京ブロック】4作品

【関西・中国ブロック】3作品

【四国・九州・沖縄ブロック】3作品

新妻正夫

ライター/ITコンサルタント。2012年よりCoderDojoひばりヶ丘を主催。自らが運営する首都圏ベッドタウンの一軒家型コワーキングスペースを拠点として、幅広い分野で活動中。 他にコワーキング協同組合理事、ペライチ公式埼玉県代表サポーターも勤める。