こどもとIT

エプソン販売、プログラミング教育に活用できる、プロジェクションマッピング制作アプリ『プログラマッピング』を開発

「プログラマッピング」画面イメージ。※画像は開発中のもの

エプソン販売株式会社は、プロジェクションマッピングコンテンツ制作を通じて、学校現場のプログラミング教育への取り組みを後押しするアプリケーションソフトウェア『プログラマッピング』を開発すると発表した。商品化は2022年度の予定で、神奈川県横浜市、福島県会津若松市と会津美里町の小学校で、同アプリケーションを使った研究授業を順次予定している。

『プログラマッピング』は、小学校低学年の児童でも簡単なプログラミングによりプロジェクションマッピングコンテンツ制作に取り組めるChromebook™専用のアプリ。今回の開発や研究授業では、放送大学の中川一史教授・佐藤幸江客員教授が監修している。

本アプリケーションの使い方は、最初にプロジェクターで投影する対象とストーリーを決定しコンテンツをプログラムする。次にプロジェクション対象の位置やコンテンツ内容を調整し、作品を完成させていく。「表現」と「鑑賞」を繰り返し、作品を制作する過程からプログラミング思考の育成をめざす。

編集部