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2020年10月5日   [PC周辺機器・アクセサリー

WindowsとMacでキーボードなどを共有できる切替器を試してみた、税込2,500円と安価

「メタル筐体USB2.0切替器(PC2台/USB機器4台)DN-915984」

 今回紹介するアイテムは、「メタル筐体USB2.0切替器(PC2台/USB機器4台)DN-915984 」。2台のPC間でUSB接続デバイスを共有できるものだ。卓上に信仰上の理由とは別でキーボード×2やマウス×2が転がっている人や、PCごとにカードリーダーを取り付けたくない人向けの製品になる。

 販売価格は税抜き2,280円(税込み2,508円)。


4つのUSB機器を2台のPC/Mac間で共有できるUSB切替器

 本製品は、66×102×20mm、約140gでスチール筐体を採用したUSB 2.0切替器だ。対応OSはWindows 7以降とmacOS(Catalina 10.15.6で動作を確認)になっており、WindowsとmacOS間でひとつのマウスとキーボードを共有できるというものだ。お馴染みの人にはお馴染みの製品になる。

 正面にはUSB 2.0ポート×4がある。ここにマウスやキーボードなどを接続する。USB 2.0であり、かつ接続先のOSに対応する機器であれば、だいたいは動作する。

 手元にある機器をいくつか試してみたが、USBハブ以外は問題なく検出され、動作した。ただ、Webカメラについては動作があやしいことがあったため、製品次第になるだろう。

  • パッケージ
  • 正面。USB 2.0ポート×4がある。アイコンがプリントされているが、接続を制限するものではない
  • USB 2.0(Type-A to Type-B)ケーブル×2が付属する。ケーブル長はそれぞれ約1.5m

 天板には1と2のナンバリングがあり、その延長上に背面USBポートがある。これが接続先を示す。上記したように対応OS環境であれば接続しているUSBデバイスが検出される。一寸、PS4で検出されると小便利だと思って接続してみたのだが、残念ながらコントローラーもキーボードも認識されることはなかった。

 切り替えは天板にあるボタンを押すと、1と2が交互に切り替わる。選択中の接続先は番号直下にランプがあり、その点灯で分かる。輝度が高くはなく、平置きした際はどちらか分かりにくいため、天板が見えるようにどこかに貼り付けるか、反射体を設置して確認しやすくするといいだろう。

 またスチール筐体であるため、マグネットで手近な場所にセットしやすさがあり、見やすく設置しやすく、ランプの確認のしづらさをなんとか回避できるだろう。

  • 背面
  • ランプが点灯した状態。ボタンは押下感と音がハッキリしているため、切り替え実行がわかりやすい

 USB切替器を知っているのであれば、とくに説明不要の製品になる。USB 2.0対応であるため、もっぱらマウスやキーボードの接続中心となるが、プリンターやマイク、ゲームパッドの接続もアリだろう。また「そういえば、最近、USB切替器の新製品ってあったっけ?」とか思ってしまった人であれば保護対象としてもいいだろう。

 UBS 3.1 Gen1対応版も出してくれませんかね、上海問屋さん?

メタル筐体USB2.0切替器(PC2台/USB機器4台) DN-915984
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?ic=466561&lf=0

製品担当者のこだわりポイント

こういうシンプルなUSB切替器ってプラ製で小型の製品がほとんどなんですが、やっぱり切替器はずっしりとしたメタル筐体のほうが良いっていう方結構いませんかね?

主にはキーボードとマウス向けの製品となりますが、PCとはあえて非連動でUSB機器だけを切り替えたい場面って結構あると思うんです。

これはそんな方向けの製品です。

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