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自動運転ゴルフカート実現へ 楽天ら4社が実証実験

楽天グループのゴルフ場予約サイト「楽天GORA(ゴーラ)」は19日、自動運転ゴルフカートのサービス化に向けた実証実験を開始した。

楽天と三菱電機、アイサンテクノロジー、エナジーシステムサービスジャパン(ESSJ)の4社が提携して行なう実証実験。実際のゴルフ場内でゴルファーを乗せて安全に自動走行しつつ、プレーの最後まで完結できるかを実証する。会場は千葉県香取郡東庄町の東庄ゴルフ倶楽部。

実証実験に用いる自動運転ゴルフカートは4社が開発に参加。三菱電機は自動運転にかかわる制御および設定などのソフトウェア開発、アイサンテクノロジーはゴルフ場の地図データ作成および自動走行システムの運用と安全性評価、ESSJはセンサーシステムの評価および導入技術をそれぞれ担当。楽天は実証実験の推進と、ゴルフ場向けソフトウェアなどの開発を担当する。

最高速度は19km/h。LiDARやGPSなど複数のセンサーを組み合わせることで、指定された導線上を数センチ単位の精度で安全に自動走行できるとしている。天候の急変や故障等の自動運転が継続困難な状況が生じた際にも、衝突防止センサーなどの働きで自動減速および停止が可能な高い安全性が特徴だという。

カートのサイズは3,540×1,300×1,850mm(全長×全幅×高さ)。ESSJ車両をベースにしている。

高い精度誤差に加えて複数経路の柔軟な設定が可能なことから、フェアウェイの芝を極力傷めないルート取りが可能。また、本機の導入によってゴルファーがボール付近まで移動しやすくなる高付加価値プランの提供や、ゴルファーの熱中症予防、ラウンド中の負荷軽減など健康対策も視野に入れたサービス開発を進めている。

4社で共同開発した自動運転ゴルフカート
柔軟な走行ルート設定が可能
進路上に人を検知すると自動で停止する