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マネーフォワード クラウド給与、ChatGPT APIで計算式生成「AI提案」

マネーフォワードは、「マネーフォワード クラウド」において、ChatGPT APIを導入する。第1弾として、「マネーフォワード クラウド給与」において、計算式の自動生成ができる「AI提案(β)」を開始する。ユーザーは、計算式案を文章で入力すると、ChatGPT APIを通じて計算式を自動生成できるようになる。

マネーフォワード クラウド給与では、給与計算業務で、手計算が必要な端数処理や四則演算、関数を使用した計算で、計算式を設定し自動で計算を行なう「カスタム計算式」を提供している。ただし、「必要な計算式を組み立てることが難しい」といった声もあったという。

今回のAI提案(β)では、カスタム計算式にChatGPT APIを導入。労務担当者が自ら計算式を組み立てることなく、計算したい内容や計算式の概要について文章を入力して計算式を生成できるようになる。

例えば、「割増基礎を所定労働時間の月平均で割り、1.25をかけ、小数点第2位になるよう切り下げする。これを残業単価とする。残業単価に残業時間(平日)をかける。」と入れると、「ROUNDUP(割増基礎/所定労働時間(月平均)*1.25,2)*法定外時間(平日)」のような計算式を生成。生成された計算式を「カスタム計算式」に反映できる。1事業者あたりの利用回数の上限は、月初から月末までの1カ月間で70回まで。

「マネーフォワード クラウド給与」は、給与計算が3ステップで完了できる給与計算ソフト。Web給与明細、社会保険、労働保険、所得税にも対応する。同社では、マネーフォワード クラウドの他サービスにおいてもChatGPT APIを利用した機能提供を進める。