メルカリ、セブン・ファミマ・ローソンと協定。キャンペーン商品の出品防止へ

メルカリと、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンは、共同で3社の商品がメルカリで取引される際の対応を行なう協定を締結した。具体的には、コンビニ3社が実施する特定のキャンペーン情報や商品情報を事前にメルカリに共有。共有された情報に基づきメルカリが出品物の監視を行ない、メルカリの利用規約に違反する出品を防止する。

メルカリは、コンビニ3社と個別に協議の上、合意した特定の商品について利用規約に違反する出品への削除対応を実施する。同社は、「協定に基づき、3社とともに、お客さまがより安心・安全に取引いただける環境の構築に努める」とコメントしている。

同社は1月に「マーケットプレイスの基本原則」を公開。今後、様々な一次流通事業者との対話や連携を強化し、安心して参加できるマーケットプレイスを目指すとしている。