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年会費無料の「Amazon Mastercard」。プライム会員はアマゾン2%還元
2021年10月12日 15:36
Amazonと三井住友カードは、11月1日からクレジットカード「Amazon Mastercard(クラシック、ゴールド)」のサービスをリニューアル。新たに「Amazon Mastercard」と「Amazon Prime Mastercard」の2種類のクレジットカードを発行開始する。年会費を無料化し、プライム会員はAmazonでの利用でポイント2%となるほか、コンビニでのポイントを1.5%にした点が特徴。
リニューアルにより、クレジットカード申し込み時点でAmazonプライム会員以外は「Amazon Mastercard」、Amazonプライム会員の場合は「Amazon Prime Mastercard」を発行。発行済みのAmazon Mastercard(クラシック、ゴールド)のサービスは11月1日に自動的に新サービスへと切り替わる。なお、Amazon MastercardとAmazon Prime Mastercardへの新規申し込みは11月中に開始予定。
Amazon Mastercard、Amazon Prime Mastercardともに年会費は無料。カード券面は、Mastercardがシルバー、Prime Mastercardがブラック。
特徴はポイント付与率で、Amazonでの買い物の場合、Amazonプライム会員以外は1.5%、Amazonプライム会員(Prime Mastercard)は2.0%となる。また、コンビニでの買い物におけるAmazonポイントの還元率はともに1.5%、それ以外での買い物では1.0%の還元となる。
旅行傷害保険は、最高2,000万円の海外旅行傷害保険。ショッピング補償は年間200万円まで。
新カードでは、Google PayとApple Pay、Mastercardコンタクトレスに対応。家族カードも3枚まで発行できる。旧ゴールドカードの空港ラウンジサービスは11月から省略される。
なお、従来のクラシック、ゴールドカードもそのまま利用できるが、サービス内容はリニューアル後の条件となる。ただし、従来のAmazon Mastercard ゴールドを利用者が、引き続きAmazon プライムを利用継続する場合は、新サービスへの移行後も、Amazonでの買い物の付与ポイントが2.5%のままとなる。