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夏本番前、エアコン試運転を政府広報も呼びかけ

政府広報は、暮らしに役立つ情報として、夏本番を前にエアコンの試運転を行なうよう呼びかけ、その際のチェックポイントやエアコンの使い方を案内している。

例年、暑さが本格的になる7月前後は、エアコンの修理や取付工事が集中し、購入しても数週間待たされる場合がある。猛暑日にエアコンが故障したままだと熱中症になる危険があり、早めにエアコンの試運転を行ない、異常がないか確認することが大切としている。試運転については、熱中症対策の観点でも経産省が早期点検を呼びかけている。

試運転は、フィルターを掃除し、内部の熱交換器や室外機の状態をチェックした上で、冷房モードで最低温度に設定、30分程度運転し、水漏れ、異音、異臭などがないか確認する。

このほかエアコンの使い方として、帰宅時の換気のコツや設定温度、扇風機を使った空気の循環について紹介されている。