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京急グループ全社、4月からストローを「生分解性ストロー」へ。プラごみ削減

京浜急行電鉄をはじめとした京急グループ各社は、「プラごみ削減運動 第2弾」として、4月1日から「生分解性ストロー」を導入する。

京急電鉄は「プラごみ削減運動 第1弾」として、2月に神奈川県内の主要駅にてオリジナルエコバッグを配布するなど、プラスチックゴミ削減啓発を行なってきた。

今回は第2弾として、京急グループ各社が運営する飲食店や百貨店、ストア、ホテルなどで年間約16万本使用しているプラスチック製ストローを、生分解をする植物由来のストローに変更する。

「プラスチック製ストロー」の替わりに導入されるのは、三菱ケミカルの植物由来の生分解性プラスチック「BioPBS」を用いたストロー。植物由来の生分解性プラスチックを用いることで、従来のプラスチック製ストローと比較し、化石資源使用量を削減できるという。

また、京急グループ全社にて社内向けにも導入を行ない、化石資源消費量の削減、およびプラスチック製ごみの削減を目指して実施するとしている。

導入されるのは、プラスチック製ストローを使用している京急グループすべての施設で、13社68施設。

導入店舗例。(左から)BOAT RACE平和島劇場横レストラン ピースター、観音崎京急ホテル、京急ストア