スマホにスマホをかざしてiD決済。ドコモとCARDNET

iD設定済モバイルデバイスでの支払い

NTTドコモは、小規模店舗などでの導入を想定した、AndroidスマートフォンをiDの決済端末として利用する実証実験を、6月8日に開始した。

スマートフォンがあればiDによる決済を導入できるようにするための取り組み。店舗にとっては、専用の決済端末や専用付属機器を購入する必要がないため、従来に比べてiD決済導入コストが抑えられる。

iD対応カードでの支払い

実験の一環として、日本カードネットワーク(CARDNET)が実験中のサービス「Tap on Mobile」に対応。Tap on Mobileとは、市販のスマートフォンなどにCARDNETが提供する「Tap on Mobile」アプリをインストールすることで、非接触決済が利用可能となるサービス。

決済時の画面遷移イメージ

なお、アップルでも同様にiPhoneを決済端末とするTap to Payを提案している。