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新生「PARCO劇場」2020年3月グランドオープン。636席が“オールS席”
2019年6月18日 13:26
パルコ エンタテインメント事業部は、「渋谷PARCO」(11月下旬開業予定)の8階に「PARCO劇場」を2020年3月にグランドオープンする。旧劇場の458席から636席に客席数を増やし、舞台空間も大きく拡張。「PARCO劇場の第二幕」とする。
旧PARCO劇場は、1973年渋谷PARCOの9階にオープン(当時の名称は西武劇場)以来、2016年までの43年間、約1,200作品を上演。芸術監督を置かず、劇場のプロデューサーがクリエーターや俳優と作品を創り上げてきた。
渋谷PARCOの建替えに伴い、2016年夏に休館したが、「創る側の創造性を刺激する舞台空間と、圧倒的に舞台に近い客席を両立した『オールS席のプレミアムシアター』」としてリニューアルする。最大視認距離は21.4m、客席傾斜角は17度で、舞台との“一体感”は旧劇場を継承する。
こけら落とし公演として、2020年1月下旬から2月に、「志の輔らくご in PARCO 2020」と「ラヴ・レターズ」を上演。2020年3月にグランドオープンし、2021年5月上旬まで、14作品のオープニングシリーズ公演を予定。'19年8月にオープンニングシリーズのラインナップを発表を予定している。
