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ぺんてる、シャープペン「スマッシュ」0.3mmを復刻発売

ぺんてるは、シャープペンシル「スマッシュ」の0.3mmを、3月23日より復刻発売する。カラーは黒のみ。価格は1,000円。

スマッシュは、現在は芯径0.5mmの製品のみ販売しているが、使用している中高生からの声に応え、過去に廃番となった0.3mmを再発売する。

スマッシュは1987年に発売。製図用シャープペン「グラフ1000」のスペックのいいとこ取りをし、タフに使える一般向けシャープペンをコンセプトに開発された。発売当時からマイナーチェンジもせず、当時の姿のままで今も発売されいる。

スマッシュの中の部品は、グラフ1000と同じものが使われており、シャープペンの心臓部ともいえる、芯をつかんでカチカチと繰り出す役割の「チャック」という部品が金属性で、精密に芯を出すことができる。

ペン先部分とグリップが一つのパーツでできている「先金(先がね)」を採用しているため、使っているうちにペン先が緩むことがない点も特徴。

グリップは、小さな四角のラバーが特徴的で、滑り止めが効いてしっかり握れるとしている。また、前軸全体が真ちゅう製で、ペン先側がやや重く、低重心になっている。

パイプは、製図用シャープペンに使われているプロ用の4mmパイプを採用している。