ドコモ、moperaでメールサービス開始

　NTTドコモが同社のインターネット接続サービス「mopera」において10月下旬からメールサービスを開始する予定であることを明らかにした。

　ユーザーは、現在インターネットで一般的に使われている「POP3」と、サーバー側にデータを蓄積したまま必要な部分だけを読むことができる「IMAP4」の2つのプロトコルに対応したサービスを選択して利用することができる。POP3対応の「moperaPOPメール」は容量5MBまで利用することができ、料金は500円/月。IMAP4対応の「moperaIMAPメール」は容量20MBまでで、料金は1,500円/月。通信料は別途必要。moperaPOPメールの月額使用料については、来年1月末まで無料となる予定。

　メールアドレスは、利用登録時に「○○○@mopera.ne.jp」という形式でランダム生成されるが、その後ユーザーが自由に変更することもできる。メールアドレス2つまで転送することが可能なほか、不在通知などの自動返信の設定をすることもできる。

　なお、モバイル機器向けの有料の情報提供サービス「moprera有料情報サービスHot's」も同じタイミングでスタートする予定。エンターテインメント系のコンテンツなど、現在、情報提供者と交渉中とのこと。

◎関連URL
■NTTドコモ、プレスリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/99/whatnew1007.html
■moperaのホームページ
http://www.nttdocomo.co.jp/mopera/mopera.html

（湯野 康隆）