こどもとIT

全国小中学生プログラミング大会がU-22プログラミング・コンテストと連携──7月1日募集開始

2018年4月3日、全国小中学生プログラミング大会実行委員会は、今年で3回目の開催となる大会の概要についてWebサイトで発表した。

今年は「こんなせかいあったらいいな」をテーマに、オリジナルのプログラムやハードウェアを募集する。応募期間は7月1日から9月5日まで、10月21日に最終審査会と表彰式を行う。

全国小中学生プログラミング大会の応募期間は7月1日~9月5日

また、将来的に国内外のIT業界で活躍する人材の発掘・育成を目指す「U-22プログラミング・コンテスト」との連携も発表された。プログラミングを追求したい子どもたちに、「未踏事業への推薦」「スタートアップ支援」をはじめとするネクストステップの提案を行うなど、両活動の強みを生かした連携施策を打ち出していく計画だ。全国小中学生プログラミング大会とU-22プログラミング・コンテストの両方に応募することも可能である。

「U-22プログラミング・コンテスト」と連携しネクストステップを支援
【開催概要】
応募期間2018年7月1日(日)~9月5日(水)
募集テーマ「こんなせかいあったらいいな」
募集内容PC・スマートフォン・タブレットで動作するプログラムや、アプリ・ゲーム・ムービーなどのソフトウェア、ロボット・電子工作などのハードウェア(いずれも作品の形式は問わない。ただし、すべてオリジナルでプログラミングしたもの、または自身による改良に限る)
審査基準「発想力」、「表現力」、「技術力」
応募資格日本国在住の、6歳以上15歳以下(2018年4月1日時点)の小学生・中学生
グループで応募する場合は3人以下。応募は1人(または1グループ)何作品でも可能
応募費無料(応募までにかかる費用は自己負担)
Webサイト全国小中学生プログラミング大会

池辺紗也子