新生活特集2018

【わたしの「お金」ルール】夫婦で1つのアカウントを共同管理し出費を抑える

これからはじまる新生活。この春からしっかり家計を管理して貯金を! と考えている人も多いはずです。とはいえ、いつも最初はがんばって家計簿をつけたりするものの、やっぱり三日坊主で……なんて心当たりがある人もいるでしょう。ここでは、暮らしの中でムリなくお金と向き合う方法を収録する書籍『わたしの「お金」ルール』から、毎日がんばりすぎずにチャレンジできる記事をいくつか抜粋してご紹介します。主婦向けの書籍ではありますが、女性に限らず男性だって実践しやすく、家計管理とお金との向き合い方などに役立つはずです。新社会人の方はもちろん、独身の方、既婚の方、これから家族が増える方など、みなさんぜひ役立ててみてください。

ピノ子(著者)

夫と子ども(0歳)の3人家族。1LDKの小さな家を自宅兼仕事場にして暮らしています。ブログ「くらしにのらり」を運営。●Blog:https://kura-nora.com/●Instagram:https://www.instagram.com/kura_nora/●Facebook:https://www.facebook.com/kurashininorari●Twitter:https://twitter.com/kura__nora

共同で管理したら夫も家計を気にかけるように

家計簿アプリ「マネーフォワード」で、毎月の収支を管理しています。夫婦共通のアカウントにログインし、お金を使ったらそれぞれが入力。夫も家計簿をつけることで、「今月は外食が多いね」など、家計を気にかけてくれるようになりました。

使ったお金を入力するだけでいいので、紙の家計簿のように自分で計算する必要はありません。メンドくさがりな私でもこの方法で3年以上続けられています。このアプリの無料版は1年分しかデータを保存できないので、翌月に項目別の金額だけエクセルにメモしています。

アプリにいつ入力する?
→お会計したらすぐ! 袋詰めの際にその場で

家計簿をつけるタイミングは、お会計をしたすぐ後。入力を忘れてしまわないように、スーパーで袋詰めする前に、その場でスマホから入力しています。毎月引き落としされる費用は自動入力設定を行い、入力モレを防いでいます。

アプリでの項目分けは?
→日用品も「食料品」でまとめ多少の誤差は気にしない

アプリが便利だからといって細かくやりすぎないのがポイント

家計簿の項目分けは大雑把でOKにしています。食料品とティッシュペーパーを合わせて購入した場合でも、「食費」でひとくくり。きっちり項目分けしていると大変で、長く続かないので、多少の誤差は気にしないようにしています。

夫婦で意識を揃えるには?
→月に一度、お茶しながら夫婦でお金会議!

夫と認識を共有することで2人で頑張れる!

月に1度、夫婦で“お金会議”を開き、前月の支出について話し合う機会を設けています。そのときに、銀行口座の残高もチェック。「先月はどのくらい貯金できたか」「来月の大きな出費予定は何があるか」など、お茶を飲みながら話し合っています。