こどもとIT

450名超が制作物をプレゼンする、子どものプログラミング作品発表会「ワンダーメイクフェス4」が10月15日開催

LITALICOが運営する、最新のデジタルツールを活用してものづくりを学べる専門塾「LITALICOワンダー」は、2017年10月15日に、子どもによるプログラミングやロボット製作の作品発表会「ワンダーメイクフェス4」を日本科学未来館にて開催する。

今回で4回目の開催となるワンダーメイクフェスは、LITALICOワンダーが、子どもたちと社会の接点を増やすことを目的に、通塾生の作品発表会として開催を続けている。今回のワンダーメイクフェス4では、通塾生に限らず、一般の親子が来場して楽しめるプログラムも提供する。

当日は、年長・小学生から高校生の子どもたちによるゲームやアプリ、ロボット、デザインなどの制作物のプレゼンテーションを観覧できる。ブース出展が126名、プレゼンテーション発表が67名、ポスター・動画展示が257名と、合計450名の子どもたちが自身の作品を発表する予定だ。

昨年のワンダーメイクフェスのプレゼンテーション風景

体験ブースでは、マウス操作のみでプログラミングが可能なビジュアルプログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」や、子供のロボット世界大会でも使用されているロボット教材「教育版レゴ マインドストーム EV3」といったICT教材を体験できる。保護者はもちろん、教育関係者向けの相談も受け付けているという。

協賛企業による最新ガジェットを体験できる企業ブースも用意されており、子供向けのロボット・プログラミング教材や、3Dゲーム制作用のプログラミング言語、最新型3Dプリンタなど、多様なテクノロジーツールに触れることができる。

また、プログラミングやデザインなどを学ぶことができる専門学校や通信制の学校による学校説明会を行う「学校ブース」も用意される。そのほか、フォトスポットやサインラリーなど、来場者全員が「IT×ものづくり」を楽しめるコンテンツを用意しているという。

ワンダーメイクフェス4は、2017年10月15日の10:30~17:30、日本科学未来館にて開催。入退場自由・入場無料となっている。

池辺紗也子