デジタルペンで手書きしてぇ~ッ!! 防水Windows 8.1タブレット使いてぇ~っ!!

こいつぁ夢のコンピューター!? 打ち合わせやメモ書きがはかどりまくりなペン対応タブレット「ARROWS Tab QH55/M」

案の定良かった「ARROWS Tab QH55/M」

むむむ、ももも、もしかしたら富士通の10.1型Windows 8.1タブレットの「ARROWS Tab QH55/M」、すすす、凄くイイのかもしれニャい!?とか思い始めたのは、富士通のAndroidタブレット「ARROWS Tab F-02F」を購入&使いまくるようになった頃からであった。

両者とも常時携帯楽勝な軽量タブレットであり、防塵防水であり、バッテリー駆動時間も長いし指紋認証機能もある。Windows 8.1タブレットの「ARROWS Tab QH55/M」は、豊富なWindowsアプリが使えるし、筆圧対応デジタルペン装備なので筆圧対応アプリを活用できる。う~んやっぱりイイんじゃね「ARROWS Tab QH55/M」って? うむむ~ん。

とか考え込んでいたらImpress Watchの人が「ARROWS Tab QH55/M」をイジってみませんか? とキた。こここコレは前にもあったようなパターンだが、即座に「イジりま~す♪」と、このWindows 8.1タブレットを借りて使ってみた。

ら!! 案の定、ヒッジョォ~にイイんであった。この記事書く前から既に「ARROWS Tab QH55/M」を買いたくなっている俺!! ヤバ。欲し過ぎる。買いたい……買うのか……買ってしまうのか俺!? とか熱い気持ちになっているのだがそれはさておき、以降、「ARROWS Tab QH55/M」の使用感などについて書いてみたい。

使うと欲しくなるのがARROWS Tabの運命なのか!?

強まり度の高いWindows 8.1タブレット

まず「ARROWS Tab QH55/M」はどういうWindows 8.1タブレットなのか、ということから。スペックですな。

ARROWS Tab QH55/M

品名ARROWS Tab QH55/M
CPUインテル® Atom™ プロセッサー Z3770 (最大2.40GHz)
OSWindows 8.1 32ビット版
メモリ4GB (2GB x 2オンボード)
ストレージSSD 約64GB
液晶10.1型ワイドWQXGA[2560×1600] IPS Alpha液晶 フルフラットファインパネル(タッチ/ペン入力対応)
サイズW267.0×D180.8×H9.9mm
質量約650g
駆動時間約15.5時間
付属ソフトMicrosoft Office Home and Business 2013 ほか

CPUは「インテル® Atom™ プロセッサー Z3770 」(通称Bay Trail-T)で、その動作周波数は1.46GHz(インテル® バースト・テクノロジー対応:最大2.40GHz)。処理能力/描画能力と省電力性を両立させた4コアのプロセッサーだ。

処理能力的な印象から言えば、たとえばOfficeなどのビジネスアプリをスムーズに利用できる。筆圧対応アプリでのデジタルペンの使用感も快適で、たとえばOneNoteでメモ書きをすると紙にペンで書くのに近いインタラクティビティを感じる。お絵描きなんかにも良さそうですな。ちなみに、メモリは4GBでストレージは約64GBのSSDとなっている。ストレージは富士通直販サイト WEB MART限定のカスタムメイドモデルだと約128GBにできたりしますな。

1,024段階の筆圧検知でお絵描きもお手の物

十分な処理能力や描画性能を発揮する「ARROWS Tab QH55/M」だが、バッテリー持続時間も心強い。満充電状態から約15.5時間!!も使えちゃうのである。

それから、サイズは横幅267×縦幅180.8×厚み9.9mmで、質量は約650g。10インチクラスのWindows 8タブレットとしてはわりと軽量な部類であり、薄いので常時携帯も現実的。

ちょっとスゴいのがディスプレイ部。サイズは10.1型だが、その解像度が2560×1600ドット!! もある。また明るさや発色も非常に良好で、視野角も広い。「ARROWS Tab QH55/M」上で高解像度写真なんか表示すると、も~圧巻で、デジカメ野郎な人の常時携帯PCとしても非常にイイのではないかと思える。

紙と見まがうほどの解像度! 複数ブラウザを横に並べても快適

それと、タブレット端末ではあるがインターフェースも潤沢。ポート/スロット類としては、microSDカードスロット、USB 3.0ポート、USB 2.0(microUSB)を備えている。無線系インターフェースとしては無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、NFCを内蔵する。ほか、カメラが前面(約200万画素)と背面(約800万画素)に内蔵されており、ステレオスピーカーやマイクも内蔵されている。指紋センサー、ヘッドホン端子、GPSセンサーや明るさセンサーなども備えている。オプションの拡張クレードルに接続すれば、デスクトップ並みのさらなる拡張性も追求できる。

オプションとして拡張クレードルも用意されている

拡張クレードルにはUSB2.0×3、有線LAN、HDMI出力端子、D-SUB端子などを装備。外部モニターへの出力でデュアルディスプレイも♪

てな感じでハードウェア的な凝縮度が高いタブレットなのだが、これにプラスして防水&防塵。具体的には、防水性能がIPX5/IPX7/IPX8相当で、防塵性能がIP5X相当。だから約1.5mの深さに水没しても大丈夫な仕様で、湿度80%の高湿度環境下でも使える。アウトドアでもお風呂でも安心して使えるタブレットなのだ。

ちなみに、付属のデジタルペンもIPX2相当の防滴性能を備えているので、水しぶきくらいなら耐えられるデジタルペンなんですな。また、画面が濡れた状態でもデジタルペンでの操作が可能だったりもする。なので、お風呂に浸かりつつ「ARROWS Tab QH55/M」をペン操作して使うこともデキちゃう♪

ペンは本体に収納。このペン以外にもワコムのfeel ITテクノロジー対応のペンと互換性がある

てな感じで、スゴくないスかこの「ARROWS Tab QH55/M」。常時携帯できるサイズ&質量で、約15.5時間のバッテリー駆動時間があり、スッゴく高解像度で美麗なディスプレイを使えて、デジタルペンでの入力にも対応するし、インターフェースもゴージャス。モバイル指向のWindows 8.1タブレットとしては死角ナシっていうか抜け目ナシっていうか最強感の高い「ARROWS Tab QH55/M」ですな。

俺的にはこの時点で「ARROWS Tab QH55/M」を劇的にポチッとしたい気分。一昔前を考えたら夢のコンピューターですよコレ!! しかも富士通直販WEB MARTでは、クーポン適用価格で9万9800円(1万円OFFクーポン適用後)。カスタムメイドモデルでOfficeなしにすると8万円台! ぐぬぅ~。……ポチッとするのか? ポチッとしてしまうのか……俺!? ぐぬぬぬ~。

※金額はいずれも2014年3月17日現在、消費税5%時の税込価格

打ち合わせタブレットとしてツカエル!!

この「ARROWS Tab QH55/M」を試用し始めてすぐに試したのが、打ち合わせ時の利用だ。打ち合わせのとき、何だかんだでウェブページなどのネット情報を利用しがちな俺。製品情報やスペックや価格などを見つつ、みんなで打ち合わせする感じですな。

そんなときにあると便利なのがタブレット。これまでも打ち合わせ時にAndroidタブレットの「ARROWS Tab F-02F」を便利に活用してきた。話し合っている対象をネットで検索して、ブラウザ表示を皆で囲んで見て、あーでもないこーでもない、みたいな状況ですな。そんな場面にて、同様に「ARROWS Tab QH55/M」を使ってみた。

ら!! これが非常に便利!! 何が便利かって、画面上の情報を非常に手軽に共有できること。

タブレット+ペンで打ち合わせ時の情報共有がはかどる!

たとえばブラウザ上で製品情報を見ているとするじゃないスか。表示は明るく鮮明。視野角も広いので、テーブルの上に平置きして皆で囲んで見ても視認性が高くて快適である。

で、そこで誰かが「この部分は重要だよね」と画面表示の一部を指さしたりする。メンバーは「確かにそうだ」と納得。打ち合わせ中に重要なポイントが浮き彫りになる瞬間ですな。

そんなときは即座に「ARROWS Tab QH55/M」本体横のショートカットボタンを長押し。するとスクリーンショット(画面キャプチャー)が撮影され、それをビューワやペイントソフトで開ける。

左サイドにあるボタンを長押しすれば即座にスクリーンショットを撮影!

撮影したスクリーンショットはアプリに渡して開くことができる

必要ならば重要ポイントにデジタルペンでマークを書き入れ保存~メール添付で送信、みたいなコトをほぼワンストップでデキたりする。重要なポイントをササッと共有完了。あらまぁ仕事効率化♪

スクリーンショットの上にペンで書込み! もちろんそのままメールやソーシャルで共有できる

しかもこのタブレット、バッテリー持続時間超長いでしょ~、約15.5時間。長時間の打ち合わせで使いっぱなしでも、電池切れの心配がナイわけですな。

あとあとこのタブレット、防水仕様。なので、たとえば喫茶店で「ARROWS Tab QH55/M」を囲んで打ち合わせしたりする時にも安心感が高い。お冷が周囲にあっても、たとえ机上が少し濡れていようと、ノープロブレム!! こういう実用性は有り難いっすね~。

便利だニャ~「ARROWS Tab QH55/M」。仕事がはかどるっす。仕事のために……「ARROWS Tab QH55/M」を買う……というのもアリだな、ん~アリだ、アリに違いない……くぅ~っ、マジ欲しいゼ「ARROWS Tab QH55/M」!!

オプションのキーボードを接続すればノートPCライクなスタイルに。文字打ちを多用する仕事にも利用できる

デジタルペンでどんどんメモれる「ARROWS Tab QH55/M」♪

もうひとつ、この「ARROWS Tab QH55/M」で試したかったことがあった。それはデジタルペンによるメモ書きである。ペンでガシガシ書き込める「ARROWS Tab QH55/M」だが、紙とペンのような感じで活用できないかなあと期待していたのである。

結果、できまくりなのであった。電子のメモ帳~ノートとして、かな~り便利に使える「ARROWS Tab QH55/M」だと感じられた。

ノートアプリでのメモ書きがはかどる!

具体的には、たとえば簡単なところで会議の議事録。OneNoteなどの手書き対応アプリを使って、とにかくどんどん画面上に書き込んで議事録を取っていく。で、会議終了。この時点で会議参加者に配布できるデジタルな議事録が出来上がっているのだ。効率イイっす。

デジタルとは言え手書き状態の議事録をメールで配布したりするのはイヤという場合、アプリの機能を使って筆跡を自動でテキスト化するか、テキストで入力しなおせばいい。最近では、筆跡の自動テキスト化の精度もかなり高いので、想像するよりずっとラクに議事録のテキスト化ができると思う。

あるいは、アイデアメモなんかにもよく向く「ARROWS Tab QH55/M」。というのは、スリープからの復帰が素早いからだ。必要なとき、サッとスリープから復帰させ、ペンでメモ書き。終えたら電源ボタンを押して再びスリープへ。というコトを非常にスムーズに行える。

軽いので立った状態でのメモ書きにも実用的

ちなみに復帰だが、電源ボタンひと押しでスリープからパッと復帰してくれる。復帰時にパスワードを入力すべき設定にしていても、指紋認証で復帰できるので、指紋センサーを指で撫でれば即復帰。復帰の操作に煩わしさを感じることはない。ノートのページを開くくらいのクイックさで、使える状態になる「ARROWS Tab QH55/M」なのである。

学生さんはこーゆータブレットを使って授業に出たりすると効率イイんでしょうなあ。ペンで自在に書き込めて、アプリによっては録音や録画ができて、しかもバッテリー持続時間約15.5時間。勉学に勤しむのが楽しくなりそう。ほか、取材の類にも活用できちゃいますな。

そんな感じで「ARROWS Tab QH55/M」のデジタルペンをアレコレ試してみた結果、やっぱり結局、手早くメモ書きを行えるのがイイ。とりあえず書き留めちゃえ、と、ラクに情報をストックしていけるからだ。

でも、メモ書きなら紙でもいいのでは?という人もいるもしれないが、「ARROWS Tab QH55/M」の場合、メモ書きした内容が既にデジタルな情報になっている。ので、クラウドに上げるのもメールで送るのも、コピーして何かに流用するのも手間がない。「ARROWS Tab QH55/M」というコンピュータにどんどん手書きしていけて、その内容を各種アプリやサービスで利用できることは、紙へのメモ書きとは次元の違う大きなメリットに直結しているのだ。

イイすね「ARROWS Tab QH55/M」。十分なパフォーマンスと携帯性を兼ね備えたWindows 8.1タブレットとしても、デジタルペン大活用の手書きタブレットとしても非常に好印象である。かな~りツカエル感じのタブレットなので、興味のある方はぜひ実機に触れたりなんかして、ジックリとチェックしてみてほしい。

そして、ワタクシはと言いますと……ぐぬぬぬぬ~現在猛烈に悩み中ですっ!! デジタルペンで手書きしてぇ~ッ!! 防水Windows 8.1タブレット使いてぇ~っ!! ぐぬぬ~。ぐぬ……ぬ。みたいな。

その他の最新記事

  • インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー
  • Intel Inside® 圧倒的なパフォーマンスを

Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Inside、Intel Core、Core Inside、Ultrabook、Intel Atom、Intel Atom Insideは、
アメリカ合衆国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。

[PR]企画・製作 株式会社インプレス 営業統括部
問い合わせ先:watch-adtieup-fmv1402@ad.impress.co.jp
Copyright (c) 2015 Impress Corporation, An Impress Group company. All rights reserved.