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お名前.comデスクトップクラウドで不正アクセス FXで不正利用も発生
2026年10月23日 12:46
GMOインターネットグループは22日、VPSサービス「お名前.com デスクトップクラウド」において発生した第三者からの不正アクセスに関連して、顧客に対しパスワード変更およびログオフの実施を呼びかけた。
同サービスでは10月20日、一部顧客のサーバー環境において第三者による不正なプログラムの設置を確認。同日中に緊急メンテナンスを実施し、新規の利用申し込みやコントロールパネルへのログインを停止した。翌21日には全プランのサーバーを停止し、この時点で顧客に対しパスワードの変更を行なうようアナウンスした。発表によれば影響範囲は26,739のサーバーに及んでいるという。
お名前.com デスクトップクラウドはリモートデスクトップ接続により仮想PCを操作できるVPSサービスであり、24時間稼働できる点がメリットの1つ。この特性を活かして「MetaTrader」などの外国為替証拠金取引(FX)の自動売買プログラムを稼働させる用途に使われていることが多い。そのため今回の不正アクセスで、FX取引口座の認証情報が窃取され、不正な操作が行なわれ、取引されたとの報告もあるとしている。
こうした背景から同サービスは顧客に対し、VPS上で稼働中の取引ツールおよび取引口座のパスワードの変更、二段階認証の設定、セッションの切断などを至急行なうよう呼びかけている。
現在もサーバーは停止中で、再開時期は未定。セキュリティ専門会社とともに侵入経路と影響範囲の調査を継続中としている。
