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松井証券、「MATSUI Bank」10月開始 証券・銀行をシームレスに

松井証券は、住信SBIネット銀行の「NEOBANK」を活用した新たな金融サービス「MATSUI Bank(マツイバンク)」を10月1日から開始する。松井証券の利用者向けの銀行サービスとなり、円普通預金で業界最高水準という預金金利年0.20%(税引後年0.1593%)が適用される。

松井証券ユーザーに銀行サービスを提供するための取り組み。松井証券の証券サービスに加え、住信SBIネット銀行「NEOBANK」機能を組み込むことで、証券口座と銀行口座のシームレスな連携を実現。これにより、証券口座の入出金に関する煩わしさを解消し、投資をより身近にしていく。

具体的には、MATSUI Bank口座から松井証券口座への自動振替(スイープ入金)・即時入出金サービスに対応。MATSUI Bankの口座に入金したお金は、松井証券で取引する際に自動的に振り替えられ、株式等の取引資金として利用可能となる。また、MATSUI Bank口座と松井証券口座間で即時の入出金も利用できる。

円普通預金の金利は、年0.20%(税引後年0.1593%)。証券取引に使わない資金は、MATSUI Bank口座の円普通預金に預けるだけで、高金利が適用される。

また、デビットカード機能を備えた「MATSUI Bank デビット」を発行。無料でカードの発行ができるほか、スマートフォンを店舗の端末にかざすだけでタッチ決済で買物ができる。MATSUI Bankデビットの利用で、松井証券ポイントが1%貯まり、貯まった松井証券ポイントはPayPayポイントやdポイント、Amazonギフトカードなどと交換可能で、投資信託の積立にも利用できる。

MATSUI Bank デビット

「MATSUI Bank」アプリ上では銀行取引が行なえる。提携ATMでは「アプリでATM」でキャッシュカードのかわりにスマートフォンアプリを使ってATM取引が可能。ATMの利用手数料・銀行振込手数料はそれぞれ月5回まで無料(住信SBIネット銀行同行間、三井住友信託銀行宛の銀行振り込みは無料。

「MATSUI Bank」アプリ