ファミペイ、Apple Payに対応

ファミリーマートのスマホアプリ「ファミペイ」の「ファミペイ バーチャルカード(JCBプリペイドカード)」が、Apple Payに5月11日より対応する。iPhoneやApple Watchを使った、QUICPayおよびJCBのタッチ決済での支払いが可能となる。

ファミペイ バーチャルカードは、ファミペイ上で発行できるJCBプリペイドカード。2月にAndroidのみ対応の形でサービスを開始した。手数料、年会費は無料。

発行方法は、アプリ上で「ファミリーマート以外で支払う」、「バーチャルカード」の順にタップして、発行申込を行なう。審査はなく、即時に発行される。Apple Payに設定する場合は、発行後の画面の案内に従って操作する。

Apple Payに対応したことにより、ファミペイアプリを起動することなく支払いができる。またQUICPayやJCBのタッチ決済での支払い時も、ファミペイボーナスが付与される。

また、JCBカードを設定したApple Payで、ファミペイへのチャージが可能となった。Apple Payを利用したチャージには、ファミペイにカード番号を入力する必要がないという利点がある。対象のカードは、JCBブランドのクレジットカード、デビットカード、ブランドプリペイドカード。ファミペイ バーチャルカード、海外発行のカードは対象外。

Apple Pay対応を記念して、5月11日から31日まで、ファミペイ バーチャルカードを設定したApple Payの利用金額20%分のファミペイボーナスを付与するキャンペーンを実施する。対象はQUICPayでの支払いで、JCBのタッチ決済は対象外。付与上限は、翌月払い登録者は1,000円相当、翌月払い未登録者は500円相当。