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日本郵便、災害時に避難先で保管荷物を受け取れる「防災ゆうストレージ」

2022年1月26日 17:26

日本郵便と寺田倉庫は、防災向け宅配型トランクルーム「防災ゆうストレージ」を共同企画。2月1日から申込受付を開始する。初期費用はサイズにより5,280円もしくは7,810円。そのほか、保管料、取り出し料金、再入庫料金が設定されている。

「長期の避難生活に必要となる日用品」や「思い出の品などのなくしたくない大切なもの」を専用ボックスで預けられるサービス。預けたものは、利用者の居住地域とは異なる都道府県の硬質地盤な土地に位置する、耐震基準を満たした倉庫で保管される。管理は寺田倉庫。

災害など万が一の時には、インターネット上での取り出し手続きを行なうことで、避難先など希望の場所で、ゆうパックで受け取れる。専用ボックスはポリプロピレン製で、避難先でテーブルや椅子などとしても利用可能。

専用ボックスには小と大の2サイズが用意され、小の初期費用は5,280円、保管料は月額275円(年額3,300円)、取り出し料金および再入庫料金は各1,540円。大は順に7,810円、月額480円(年額5,760円)、2,200円。荷物の補償上限は10,000円/ボックス。

サービスは東京大学大学院情報学環特任教授片田敏孝氏が監修。専用ボックスにはレスキューストックヤード代表理事栗田暢之氏監修による保管品チェックリスト掲載の利用ガイドが同梱される。

保管目的および保管アイテム例(「保管品チェックリスト【例】」より抜粋)
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