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DSL対応のネット向けプロセッサーを新開発~インテル

  インテル(日本法人)は8日、通信機器向けネットワークプロセッサー2製品を2001年上半期に出荷すると発表した。日本でも急速な拡大が始まったDSL(デジタル加入者回線)対応の音声とデータの処理を行うためのもので、このプロセッサーを搭載するハードウェアによって設計エンジニアは基本設計に費やす時間などを大幅に短縮できるという。

  発売するのは「IXP225DSL」と「IXP220DSL」。年末までにサンプル出荷を行い、2001年前半に220は3,060円、225は4,900で出荷する予定。上位機種の225はDSL対応のインターネットアクセス機器とゲートウェイで音声とデータの統合を可能にする。一方の220はブリッジやルーターなどのデータのみを扱う機器に対応している。

  インテルでは同製品の出荷と同時にソフトウェアを含めたオープンシステム対応のソリューションも“リファレンスプラットフォーム”の名称で展開する。新製品を導入するたびに費やすシステム操作の習得などといったエンジニアの作業をスピードアップさせるという。

■URL
・インテル
http://www.intel.co.jp/

(市川徹)
2000/11/08 12:00
3/30(金)
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